巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

思想・宗教

相模原市障害者福祉施設44人殺傷事件の犯人はオカルティストだったのか⁉

2016年7月26日、神奈川県相模原市の障害者福祉施設で入居者らが刺され19人が死亡、25人が重軽傷を負うという戦後最大の痛ましい事件がおこってしまいました。 容疑者は2月が、衆議院議長公邸宛てに書いた手紙のなかに犯行内容や犯人の要求とともに「フリ…

武道や格闘技はチームプレーである 

武道や格闘技をやっている人の中には「団体競技じゃなく1人でできるから」という人がいる。 特に競技としてやっているとしたら、あまりにも浅はかな意見である。 浅はかすぎるといってもいい。 競技格闘技は個人競技であるが、決して1人では強くなれない。 …

地球環境に多少でも関心があるのなら観てほしい【あなたは地球】

YouTubeにこんな動画があった。 もし地球環境に多少でも関心があるのならぜひ観てほしい。 ぼくたちは地球の破壊者なのか・・・ もし人類が滅ぶことがあるとしたら、そのとき多くの他の種も巻き添えにしてしまうだろう。 そうならないためにも、いま、ぜひ考…

舛添事件は安倍内閣の陰謀か⁉

あまりにも熱狂的であった舛添都知事事件。最初にこの事件をスクープしたのは、ご存じ『週刊文春』である。スクープの第一弾は4月27日発売の文春5月12号であった。 それからというもの、テレビも新聞もネットも舛添氏の話題で沸騰した。まさに沸騰であり、つ…

農耕が差別・格差・戦争、そして文明を作った

●なぜ人類は19万年も農業をやらなかったのか? (『はじめ人間ギャートルズ』より) ホモ・サピエンスが誕生して約20万年だといいます。 20万年前人類は、現代の我々と同じ大きさの脳をもっていました。つまりは現代人と同じ知能を持っていたというわけです…

「心」とは「魂」のことなのだ

●心はどこにある? 皆さんには「心」がありますか? おそらく皆さんは「当たり前だろ」というに違いないと思います。 では「心」なるものはどこにあるのでしょうか? 「脳」という人が多いかも知れません。しかし近年では「腸は第二の脳」と言われ、腸には1…

日本人の宗教観

多くの日本人は「自分は無宗教である」と思っている人が多いかと思う。例えどこかの寺の檀家であったとしても、どこかの神社の氏子であったとしても「自分は無宗教である」と言うのだ。 そのくせちゃんとお墓参りや初詣をする。 日本人にはお墓参りや初詣が…

大東亜戦争は本当に軍部やマスコミ“だけ”の責任か?

本日、2016年2月26日は、2・26事件から80周年となります。 2・26事件とは、1936年(昭和11年)2月26日早朝、陸軍の青年将校たちに率いられた約1500人の反乱部隊が首相官邸などを襲撃し、高橋是清蔵相、斎藤実内大臣ら9人が殺害…

やがて世界は本当に滅んでしまうのかも知れない

(世界の核弾頭) (世界にある原子力発電所) いま世界には15000発の核弾頭があり、原子力発電所は欧米、日本、インドなどに400基以上ある。 『風の谷のナウシカ』に出てきたセリフを思い出す。 「あんたは火を使うそりゃわしらも 少しは使うがの多す…

謎の日本人とユダヤ人

●古代ユダヤ人の歴史子どもの頃から聖書に親しんでいたせいか、昔からユダヤ人に関心があった。 日本には「日ユ同祖論(日本人とユダヤ人は元々同じ一族という説)」というものがあり、ユダヤ人も肯定している人が結構いるらしい。 いろいろと調べてみると、…

幽霊は怖くない

日本では幽霊が出る家という噂が出れば、その物件を避ける人がほとんどでしょう。 ところ変われば品変わるという言葉がありますが、イギリスやアメリカでは幽霊は、あまり恐れられておらず、むしろ「かわいそうな人」扱いだそうです。 また、幽霊が出る家は…

13日の金曜日は不吉な日ではないよ

●イエスは13日に処刑されたわけではないそういえば今日は13日の金曜日である。多くの人は13日の金曜日を不吉と思っているであろうが、それはとんでもない間違いなのだ。 なぜ不吉とされているかというと、イエス・キリストが処刑された日が13日の金…

運命は決まっているのか?

いつの時代でも「〜の大予言」というのが流行るもの。 破滅的な予言が多く、なぜかその予言を信じている人ほどオタオタする。 予言が真実ならば、人の運命は決まっていてオタオタしても仕方ないはずなのだ。 だってオタオタしても、決まっているのだから。 …

生き物はみな兄弟なのだと思う今日この頃

他の星のことは知らない。でも地球という星には、溢れんばかりの命が横溢している、昆虫だと年間に1万8000種類もの新種が発見されているらしい。 なぜこんなに地球の生き物って種類が多いのだろうね。 生き物が地球で生まれたのか、宇宙からやってきたのかは…

平和について考える

※引用:50秒でニュースは読めるより >●日本は「戦争」や「平和」を本気で考えようとしてこなかった国集団的自衛権行使へ転換、安保法案が衆院通過ということで、いろいろな人がいろいろな意見をいっています。 曰く「集団的自衛権が行使できるようになった…

大阪都構想選挙に思う 年寄りと貧乏人の意見は聞かなくていいのか?

大阪都構想選挙は、僅差で反対派多数で否決されました。 大阪都構想の是非はともかく、否決後の反対派知識人の多くの意見には「?」を感じるのですよ。 この選挙、20〜40代は都構想賛成が多く、50以上の年齢層の人は反対が多かったようです。 つまり年…

命とは個人1人だけだけのものではない。

命とは個人1人だけだけのものではない。 個人とは集団や種という数多くある中の一部の生命。 それは生き物の細胞もまた、一つの命であるが、細胞の死が、その集合体の個人や生命体の死とは限らないから。 いま我々の体内で生きている細胞は、数か月数年で、…

この国はどれだけ平和なんだ!? 

ちょっと驚いた。テレビニュースを観ていたら、大学生が買春したというニュースをやっていたのです。 女子中学生に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、34歳の大学生が警視庁に逮捕されました。 逮捕されたのは、新宿区の34歳の私立大学生、前田晋…

統一地方選 投票率戦後最低は悪なのか?

●地方選挙に投票に行く人とは? 12日に投開票された統一地方選の前半戦は、平均投票率は47・14%。初めて5割を切り、歴史的な戦後最低の投票率を記録したといいます。 私に言わせれば、よく投票率が47・14%もあったなと思うくらいです。 だって…

大地震によるデマその3「デマは心の闇が浮き彫りになる」

●震災のような災害が起こると、必ずといって出てくるデマ。 大正12年に起こった関東大震災のときは、「朝鮮人が井戸に毒を入れ、暴徒化している」とか「朝鮮人が略奪、強姦、放火をしている」というデマがあらわれた。 もちろんこれは事実ではなかったのだが…

大地震におけるデマその2「不安の心理学」

今回の震災で、数多くのデマ情報が出回っている。そこでどのような方が、デマ情報に振り回されやすいかを、過去の例から述べてみよう。 1938年10月30日、アメリカCBSラジオで放送された『宇宙戦争』というラジオドラマがあった。 原作はH・G・ウェルズ。プロ…

大地震におけるデマその1「ツイッターによるデマの発生」

世の中、デマ、流言、虚言が絶えたことがない。 特に天災や戦争、不況など人々が不安になったとき、多くの人はデマや流言虚言に惑わされる。 それはよく言えば繊細な人、悪く言えば精神的不安定な人ほど、それらデマを真に受けてしまう傾向があるようだ。 20…

政治に興味がない人は選挙に行かなくてもいいよ

選挙期間中は政治についてなるべく書かない・言わないことにしているのですよ。 でもまあ終わったってことで・・・まず、よくマスコミなんかで「選挙に行かない人はダメ人間」「とにかくみんな選挙に行きましょう!」とかいうじゃない。これってよく考えてみ…

サボるな・休むな・働けは支配者が奴隷にいう言葉

「サボるな・休むな・マジメに働け・頑張れ・努力しろ! サボったりマジメに働かないと酷い目にあうぞ・・・」 人はこれらのセリフを当たり前だと思っている。 むしろいい言葉だと思っている人もいる。 そしてサボらないでマジメに働きよく頑張って、頑張っ…

「死後の世界」は必要なのか?

誰しもが一度は疑問を持ったことのある問題に、 「人間死んだらどうなるか?」 というものがある。人は死後の世界というものが気になって仕方がない生き物であるらしい。世界の宗教を観ても、そのほとんどが死後の世界について語っている。 なぜ人類は、死後…

ご先祖様はなぜ祟る?

東アジア独特の宗教観に『先祖供養』というものがある。 自分の生んでくれた父母、祖父母、曽祖父母とつながっていくご先祖さまに手を合わせるという風習は決して悪いものではない。むしろ心暖まる風習であろう。 しかし不幸が続いたりしたとき『先祖の祟り…

古来より、人類文明は常に【世も末】であった。

古来より、人類文明は常に【世も末】であった。 東洋の末世思想にしても、西洋のハルマゲドン思想にしても、人類が「未来が明るい」と希望を抱き続けた時代がいかに少なかったことか。 そして、それらの予言は外れ続けている。だって我々はまだ生きているの…

ルターとユダヤ人虐殺の歴史

●宗教改革者の裏の顔 「神は乗り越えられる試練しか与えない」という言葉をご存知の方も多いと思う。この言葉をいったのは、宗教改革で有名なマルティン・ルター。 宗教改革の旗手ということでルターは人格者であると思われがちであるが、ルターには暗い一面…

朝日新聞をミスリードしたのは・・・

●朝日新聞が従軍慰安婦問題が捏造であることを認めたこの従軍慰安婦問題は、数多くの不幸を呼んでしまっている。日韓の対立、日本人、韓国人、在日韓国朝鮮人の確執、海外の国々からの日本への蔑視、日本の国益損失などなど・・・ 朝日新聞記者はロクな取材…

『昔は良かった』と思っている人は哀れだ・・・

昔は良かったと思っている人は、ただそれだけで哀れだ。まず、少なくとも、その人自身は「いまより昔の方が幸せだった」と思っているわけで、それが事実であろうとなかろうと、それだけで可哀想な人といえる。 例えば「バブルの頃は良かった」と思っているオ…