巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

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相模原市障害者福祉施設44人殺傷事件の犯人はオカルティストだったのか⁉

 2016年7月26日、神奈川県相模原市の障害者福祉施設で入居者らが刺され19人が死亡、25人が重軽傷を負うという戦後最大の痛ましい事件がおこってしまいました。


 容疑者は2月が、衆議院議長公邸宛てに書いた手紙のなかに犯行内容や犯人の要求とともに「フリーメーソン」や「UFOを2回見た」といったことも書かれているのです。


 容疑者はオカルトに傾倒した人物だったのだろうか? その部分を抜き出ししてみましょう。

フリーメイソンからなる●●●●が作られた●●●●●●●●を勉強させて頂きました。
戦争で未来ある人間が殺されるのはとても悲しく、多くの憎しみを生みますが、障害者を殺すことは不幸を最大まで抑えることができます。

●●●●はフリーメイソンだと考え(●●●●にも記載)今後も更なる発展を信じております。


外見はとても大切なことに気づき、容姿に自信が無い為、美容整形を行います。進化の先にある大きい瞳、小さい顔、宇宙人が代表するイメージ


それらを実現しております。私はUFOを2回見たことがあります。未来人なのかも知れません。


 


 容疑者の手紙からフリーメーソンに傾倒していたことがうかがえます。


 それだけではなく「宇宙人をイメージした整形をする」「UFOを2回見た」等、オカルト関係の言葉が唐突に出てきます。


 それだけではありません。



 上の画像のようにイルミナティカードについての言及もある。内容はいささか意味不明ですが、どうやら人工地震で東京が狙われていると考えていたようです。


 はたして容疑者は、オカルティストだったのでしょうか?


 ただ、これだけはいっておきます。


 オカルト好きの人たちのほとんど、圧倒的多数は善良な市民であり、凶行に及ぶ人はまずいません。


 しかしまったくいないかというとそうでもなく、かつてのオウム真理教や、自殺することで「シリウス星」に移動しようとしたオカルト教団太陽寺院』による約74人の集団自殺


 ヘール・ボップ彗星に続く宇宙船に魂を乗せるための39人の自殺者を出したオカルト教団『ヘヴンズ・ゲート』事件などがあることも事実です。



集団自殺したヘヴンズ・ゲートの信者たち。彼らの魂は宇宙船に乗ることができたのだろうか?)


 オカルトとはラテン語で「隠されたもの」という意味ですが、その隠されたものの中には、大変邪悪でダークな部分が含まれてもいて、それがオカルトの魅力の一つといっても過言ではありません。


 いまでも祈祷師に「呪殺」を依頼する人、呪いの藁人形を丑三つ時に木に打ちつける人、黒魔術に憑りつかれる人が後を絶たないといいます。


 
 ただ、そういった人でも「隠されたもの」の境界線を越える人は、まずいません。

 
 今回の容疑者はその境界線を越えてしまったのでしょうか?
 





巨椋修(おぐらおさむ)



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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。

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