巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

2024-01-01から1年間の記事一覧

STAP細胞という幽霊

いまから10年前、小保方晴子氏のSTAP(スタップ)細胞のニュースが全世界を駆け巡った。 もし本当にSTAP細胞があれば、臓器の作成、輸血用血液を作ることが可能になる。当然老人が若返るという治療への応用もできたはずだ。 当然、全世界の科学者・…

昭和時代の競争勝利主義では幸せになれない

昭和という時代が、30年あった平成という時代を挟んで、ようやく終わりつつあるようだ。 とはいえ昭和時代は、大きく【戦前】【戦中】【戦後】に分けられる。 令和時代である現代の感覚では、昭和とは戦後の高度成長期というイメージが強い人が多いかと想像…

毒舌社会が終わりつつある

かつて昭和の時代、サラリーマンたちは会社帰りにガード下などの安い居酒屋に寄って上司や取引先の悪口を言って憂さを晴らしていました。 しかしバブルの崩壊とほぼ同時に昭和が終わり、30年にわたる平成時代を通し、さらにコロナ禍もあり、サラリーマンが安…

松本人志バッシングと有名人がナンパ・合コンどころかSEXもできなくなる?

2023年末に松本人志の スキャンダル記事が出た。見出しは「松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』」というものであった。 内容は、8年前の2015年、女性2人が、仕事関係の飲み会で知り合った「スピードワ ゴン」の小沢一敬さんから呼び出され高級ホテ…

松本人志氏に見る昭和の終わりと、いま本当に怖い時代がきている

松本人志氏の性加害問題が話題になっています。これを書いている2024年1月12日現在、事実は不明。ただの週刊文春の記事と、吉本興行や松本氏本人のわずかな発表だけ。 よってどっちがいいとか悪いとか言う気はありません。ただ、まだ何もわかっていないのに…

フェイクニュース信者や陰謀論者の心理とは?

2024年1月1日、石川県能登半島でマグニチュード(M)7.6の地震が発生し、大きな被害が発生した。 と、ほぼ同時にソーシャルメディア(SNS)を通じて多くのフェイクニュースが広まっている。 2016年の熊本地震のときでは、「熊本の動物園からライオン…