●地方選挙に投票に行く人とは?
12日に投開票された統一地方選の前半戦は、平均投票率は47・14%。初めて5割を切り、歴史的な戦後最低の投票率を記録したといいます。
私に言わせれば、よく投票率が47・14%もあったなと思うくらいです。
だってほとんどの人って、自分の住んでいる都道府県市区町村の政治って、あまり興味ないんじゃないかな?
ほとんどの人は、国政ならともかく都道府県市区町村の政治については「どーでもいーや」って、思っているんじゃないのでしょうか?
「いやいやいや〜、そんなことありませんよ〜、大切なことです。だから私は地方選挙に投票に行きました」
っていう人って、そのかなりの人たちは、どこかの組織票、例えば、地元密着の自民党とか、創価学会の公明党とか、共産党とかに投票した人なんじゃないだろうか? って思います。
●投票率が低くなるということは、組織票を持っている党が強くなるということ
投票率が低くなると、確実に投票をする人たちが推す党や政治家が強くなる。これは当たり前のこと。
そうなると、【組織に属していない大衆】の意見は通りにくくなる。
じゃあ、今回投票に行っていないような人たちが大挙して投票にいったらどうなるか?
彼らは政治に興味がないから投票に行かないわけで、そんな人たちが投票に行ったら・・・・、政策とか関係なしに。まあ美人候補とかタレント出身者とかに票が集中することが透けて見える。
だから私は以前、『政治に興味がない人は選挙に行かなくてもいいよ』という記事を書いたくらいです。
つまりそれは亡国のはじまり!!
そうならないためには、いま投票に行っていない人に政治に興味を持ってもらわないといけない。
それには、政治家や政策に魅力がなくてはいけない。
例えば、下の写真のようなものはいつの時代でもある。
しかし、この写真の男とその政党が国民に圧倒的に支持されているのが現実。
国民に圧倒的に支持されているのを、独裁者というのは、民主主義の敗北であろう。いろいろな意味でね。
そうではなく、野党にもっと魅力的な政策や政治家が欲しいところ。
しかしそれは・・・ 残念なことに、前政権与党がかなり徹底的に無能ぶりを国民の前に、自らさらしてしまった。
いまの与党になってから、確かに株価の上昇、失業率の低下、給料の上昇という“成果”が出ている。
これでは野党は勝てないですよ。私は、支持政党などないのですが、いまの与党ではなく野党の状態は、特に民主党さんは残念すぎる!
維新の会と共産党はがんばっていると思うのですけどね。
とにかくいま、魅力がある野党の政治家・政策が必要だと思うのですが・・・
いまは・・・ せいぜい自民党内で「自民党をぶっ壊す」なんていうような政治家の登場を期待するくらいしかないんですかねえ・・・
巨椋修(おぐらおさむ)拝
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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。
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