同性愛者はなぜ差別されるのかを調べてみた。
サル、ウシ、ゾウなど多くの動物に同性愛は見られる。
子孫を残さないということもない。
同性愛者でも異性と結婚したりSEXをして子どもを作る場合は多い。むしろ昔はそれが普通であった。つまり社会的に不都合はない。
でななぜ現在、同性愛者やLGBTはバッシングを受けるのか?
一つは社会的教育である。
戦後のアメリカ式民主教育から同性愛=ヘンタイというイメージができたようなのだ。
クリスチャンは、同性愛に厳しい。聖書に同性愛は忌むべきものと書かれているからだ。
ちなみに日本では欧米の批判を怖れた明治政府が明治5年に「鶏姦(けいかん)罪」(アナルセックスのこと。つまり男性同性愛)を発布したが、明治13年にこの罪は消滅している。
理由はあまりにも同性愛が当たり前でやめる人などいなかったからだ。
太平洋戦争後、日本人はアメリカに支配され思想まで替えられたため、その後同性愛=ヘンタイ、忌むべき差別の対象となったようなのだ。
それともう一つ。ヒトは自分たちの仲間ではないと認識したとき強烈は差別意識が生まれる。
これもその人が生まれ育った社会的教育の結果なのだが、同性愛をバッシングしているヒトは、「彼らは我々の仲間ではない。=バッシングしてもいいのだ」と、考えているためらしい。
そろそろそういう思想から離れてもいいのではないだろうか?