あの地震から一週間が過ぎました。
あっという間であったように思います。
一週間前、ぼくは資料を探したり映画監督新人協会の新メンバーのアドレスをパソコンに打ち込んだりしておりました。
そのときに、地震。
最初はそれほどでもないと思っていたのですが、揺れが長く、そして激しくなってきたので、倒れそうになっている本棚と大型テレビを両手で押さえました。
しかし、本棚は幸い倒れなかったものの本が雪崩のように落ちてしまいました。
(決して片付けていなかったワケではない。むしろ前日にお掃除をしたのだよ。残念!)
碁石その他、よくわからないものも飛び出してきました。
冷蔵庫の上にあったレンジや炊飯器、食器棚にあったコップや調味料がシンクに落ちてしまいました。
食器類はかなり破損いたしました。
地震直前に探していた資料(ウエブカメラのインストール説明書)は、いまだ見つからず、で、あります。
東京というほとんど被害がなかった地域でも、この有様です。
被災地はもちろん、その近くの方々の被害のことを考えると、ぞっとするとともに、一日も早い救援、救助を願ってやみません。
一週間たって、日本経済復興のお手伝いのため、日本映画新人協会の幹部と新宿で痛飲をいたしました。
飲んでいる最中も、何度か大きな地震がありましたわい。
節電中の新宿は、これまでに見た事もないくらい暗く、人も少なかったですね。
予定外の停電があるかも知れないという発表のせいか、電車が混むことはありませんでした。
今回の災害は、大地震、大津波、原発事故という三つの大きな災害が一度に来たというものです。
災害の傷は深いけれど、ぼくは必ずこれから復興していくと信じています。