巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

キムチは体に悪いのか?

この前、テレビでニンニクがもっとも抗がん作用が強い食品といっていたので

「へ〜、すると日本より20倍もニンニクを食べる韓国は、さぞかしがん発生率が少ないんだろうな〜」

と、思って調べてみた。


すると!




胃ガン発生率、韓国人がダントツで世界トップ!
2009/07/13(月)朝鮮日報

韓国は数十年連続で世界の胃がん発生率でトップを走る、まさに「胃がん王国」という不名誉な記録を持ち続けている。米国ロサンゼルスに住む男性の人種別胃がん発生率を見ても、韓国人は人口10万人当たり35.5人で、日本人の24.2人や黒人の13.6人、白人の7.6人を大きく上回って いる。


あらま、胃がん発生率世界一なのね、するとニンニクの抗がん効果も疑わねばならんな〜と思っていたら……


カプサイシンががんの発生促進、建国大教授らが解明2010/09/06 12:24


【ソウル6日聯合ニュース】各国で料理に愛用されているトウガラシの辛味成分で鎮痛剤にも利用されるカプサイシンが、がんの発生を促進するとの研究結果が出た。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/itscience/2010/09/06/0600000000AJP20100906001300882.HTML


さらに


フランスがキムチを「有毒食品」に認定
2005年5月31日、朝鮮日報


 31日、フランスの衛生省(日本の厚労省に相当)は、「食べると人体に悪影響を与える食料」のリストに韓国の民族料理であるキムチを追加した、と発表した。中毒性が高く、脳細胞にダメージを与えるとされる「カプサイシン」が多量に含まれている事が主な理由で、この発表と同時に韓国からのキムチの輸入が全面的に禁止された。


 これについて、韓国の潘基文(パン・ギムン)外交通商相は「全く事実無根。もし有害だとしたら、なぜ韓国人は普通なのか。我々が普通に食べ、そして生活出来ている事が、何よりの"安全の証拠"である。」と強い憤りを露わにした。

は〜、フランスではキムチが「有害食品」になっているのね。

潘基文(パン・ギムン)外交通商相は「全く事実無根。もし有害だとしたら、なぜ韓国人は普通なのか」と怒っているけど、発がん発生率世界一とあらば、説得力はないなあ。

脳へのダメージというのはどうなんだろう? キムチについた寄生虫が脳を食い荒らすという事例があるらしいけど、そういう意味なんだろうか?


ちなみに韓国人女性の甲状腺がんも、日本の14倍もあるそうな。


そういえば去年、韓国ラーメンに発がん性物質が入っているとかで回収騒ぎがあったりもした。


なぜ韓国がここまで「がん王国」になってしまったのかは、一概には言えないが、トウガラシの摂り過ぎというのは、確かにありそうだ。

トウガラシやキムチは適量に摂れば、血流を増やす健康食だったはずだ。


もしかしたら、韓国人が大量のニンニクを摂取するのも、トウガラシを大量に摂取するため、庶民が本能的にニンニクの抗がん作用を期待していたのかも知れない。


しかし、それでも韓国人は、胃がん世界一になってしまった。

もしからしたら、ニンニクも摂り過ぎると胃を痛めるというから、摂り過ぎていたのかも知れない。

何事も過ぎたるは及ばざるがごとし……ですな。



巨椋修(おぐらおさむ)拝