巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

死亡の内訳


●私たちは必ずいつか死ぬのだ

未来予言で、ただ一つ確実に当たるものがあります。それは「あなたはいつか死ぬ」ということです。



そう、我々は必ず、どんなに嫌がっても100%の確率で絶対にいつか死ぬ。



そこでそんな確実なぼくたちの未来のためにも、死というものについて考えてみたいと思います。



しかしいちいち調べるのは面倒なので、ネットの『Diamond ON Line 栄養失調による死者数は殺人被害者の4倍! 統計から読み解く「日本人の死に方」』という記事から引用したり参考にしたりすることにします。



それには「ありのまま」の死の内訳を見てみましょう。



まず、昨年、日本人は127万3004人の人が亡くなったそうです。


誕生した命は100万3539人ですから、26万9465人の減ったことになります。


死亡原因は悪性新生物(がん)、心疾患、肺炎、脳血管疾患、その次が老衰。つまり私たちは、老衰よりも病死する確率が高いのです。もっとも、人間は老いれば必然的に病気がちになるから、高齢者の病死も老衰と一種と考えてもいいのではないでしょうか?




●肥満で死ぬ人より餓死で死ぬ人のほうが26.5倍も多い

注目は、『栄養失調による死者数は殺人被害者の4倍!統計から読み解く』によると栄養失調で亡くなったのは1697人で、逆の肥満と過剰摂食による死亡はわずかに64人。


肥満は成人病の原因といわれるけれど、栄養失調は言葉を変えれば餓死ということ。


つまり肥満で死ぬ人より餓死で死ぬ人のほうが26.5倍も多いことになります。


その餓死の中には、ダイエットからの拒食症や、貧困からの餓死者も多く含まれると思われる。と、考えるとすればぽっちゃりさんバンザイといえるかも知れませんね。



20年前、世界中をパニックに陥れたHIV、ヒト免疫不全ウイルス病は45人。この数字は、この20年間ほぼ変わりなく、SARSはゼロだそうです。



「転倒・転落」で亡くなる人7946人。


「不慮の溺死及び溺水」で亡くなる人7508人。


「不慮の窒息」で亡くなる人9806人。うち食物を気管に詰まらせたもの4874人だそうです。


溺死は、夏場の海水浴やプール、川遊びが多いと思いがちだけど、実は冬のほうが圧倒的に多いらしいのです。



「え? なんで」と思う人も多いだろうけど、冬場にお風呂で溺れてしまう人が多いそうです。その8割がお年寄りだそうですから、気をつけてくださいね。



●自殺は2万4417人、他殺は357人


自殺は2万4417人に対して、他人に殺される人はわずかには357人。



なんと、人に殺されるより、自分で自分を殺している人のほうが、68倍も多いのです。



人に優しくするのも大切ですが、その前に自分に優しく、自分を大切にしてあげましょう。くれぐれも自分の心も体も傷つけないようにしてくださいね。



他殺もっとも多いのは刃物による殺人で120人。内訳は男性66人、女性54人ですから、男女差は思ったほどありません。妻や恋人が包丁を握ったら気を付けましょう。


この記事には、

未遂犯を含めた殺人事件の国際比較では、日本の人口あたり発生率は米国の5分の1、フランス、ドイツ、英国の半分以下であり、検挙率はドイツと並んで95〜97%(米国は65%前後)。ここでも日本は安全な国なのだということが分かる。


とのことです。



では皆さま、いつかくるそのときが良き死にざまであることを願いつつ、健康で長生きして、楽しい日々をお過ごしくださいませ。



もし仮に、あの世があったとしても、『今この時』や『今生』は一度だけなのですから。



(参考:引用 http://diamond.jp/articles/-/80998








巨椋修(おぐらおさむ)拝

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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。

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