ここだけの話しなんですけど、ぼくは嘘がつけない男なんです。
子どもの頃なんですが、ぼくの住んでいた国には、美しい女王様がいたんです。
噂では、頭が悪い人には見えない布でできた服を着ているといいます。
みんなから頭が悪いと言われていたぼくは、ドキドキしてしまいました。
だって、頭の悪いぼくには女王様の裸が見れるということじゃないですか!(笑)
そしてある日、女王様が、町をパレードしていたとき、見に行ったぼくは思わず大声をあげてしまったんです。
「女王様は裸じゃないじゃないか!!」
女王様は皮のボンテージの衣装に、手にはムチを持っていました。
ぼくの声を聞いた女王様は、ぼくをムチで叩き、ピンヒールで踏みにじりながらいいました。
「おだまり!この豚野郎!」
ちなみに王女様の耳はロバの耳であったのは言うまでもありません。
ぼくは思い切り叫びました
「王女さまの耳は猫耳!」
その王女様のメイドが、ネコ耳メガネッ子であったことも言うまでもありません。
ホントですってば!