巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

イーブルな巨頭会談


わしは遅れていた連載中の漫画の締め切りを、編集さんにギリギリまで待ってもらっておった。

必死の心、必死の力でもって、なんとかギリギリに間に合わせたのである。
(えらい! オレ様)

締め切りが終わると、たいてい脳みそと肉体から魂が抜け出すのであるが、その日は、さらに用事があった。

この前やったホラー映画祭の会計の荒まとめを共同主催者の麿監督に巨椋城に来ていただいて、やらねばならなかったのである。

さらに映画監督新人協会の新副会長2人をお誘いしての飲み会もやることになったのである。

原稿を宅急便で送ると即行大慌てで、荒れて野獣の部屋と化している掃除をする。

汗だくになる。

このままお客様をお迎えするのは失礼なので、シャワーを浴びていると、新副会長の世志男監督到着。

裸でお迎えする。(どっちが失礼なんだ?)

続いて麿監督到着。

会計をやる。
第一回ホラー映画祭は、ほんとにわずかならが黒字でした。(会場を満席にして、やっと黒字ってのはどうなんだ?)

ぼくが立て替えていた約9万円を回収することができました。ありがとうございます。これで、今月も生きていけます。(涙)

と、そこに、やはり新副会長の荒木監督登場。

映画監督新人協会の今後について、飲みながら軽く相談する。



(影の番長、麿監督。精神ドラッグの専門家でもある)



(おそらく……、あくまでおそらくであるが、新役員の良心になるであろう荒木憲司監督)



(アングラ系の劇団を主宰していて、やがて映画監督になった世志男監督)



(わし)

と、わし以外かなり濃い……、濃すぎるメンバーが集まったことになる。

イーブル(悪)の巨頭会談である。




(世志男監督と麿監督が、手料理を作ってくれた。男……、いや漢の料理である。かなり美味かった)


(新会長わしと、新副会長の2人と、仲良く一緒に写真におさまる。世志男監督の偽善的な笑顔と、笑っていない荒木監督の顔が妙にこわい)


さて、映画監督新人協会としては、まずは副会長の2人が撮った短編映画の上映会を考えている。

そして、その後、たのしく飲み会をやる。


その上映会と飲み会(交流会)は、映画関係者以外の方も参加できるようにしたいと、たくらんでいる。


諸君。


集おうではないか。