巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

ゴールデンウイーク

巨椋修(おぐらおさむ)です。


出不精の巨椋にしては、連休中ほぼ毎日出歩いています。

二日は、池袋をふらふらと歩き、芸術劇場の前を通りかかると、アマチュア・オーケストラが、バルトークチャイコフスキーの5番をやるというので、そのまま大ホールに直行。

マチュアということで、技術はプロに及ばないとはいうものの、なかなか大したものでした。

芸術劇場の大ホールには、パイプオルガンがありまして、一度聴いてみたいものです。


翌3日は、「起立性調節障害」という病気の研究をなさっている方と会いまして、いろいろなお話を聞かせていただきました。

起立性調節障害」というのは、朝起きることができない自律神経失調症の一種で、10代の人に多い病気で、思春期の10人に1人がかかっており、不登校児童生徒では、10人中3〜4人がかかっている病気のことです。

朝が起きれず、午後や夕方からようやく元気になるという病気ですから、周囲の人からは「怠け者」という烙印を押され、本人や母親が、とてもつらい思いをしてしまい、その烙印から大きなストレスを抱え、やがてうつ病神経症といった病気に発展していくことも多いといいます。

もっとも、この病気は、数年でほとんどが治るのですが、周囲の理解のなさから、うつ病神経症という二次被害にまでいってしまったり、親子関係や、家族と亀裂が入ってしまうことも多く、そうなると、なかなかやっかいになってしまうので、周囲への理解が必要な病気だといいます。

わたしも、この病気については、いろいろと調べているところです。


4日は、のこのこと新宿に出て行って、漫画の原稿用紙やスクリーントーンの買出し。

帰りは夜になっていたのですが、都庁の展望台に行ってきました。


写メでは、あまりわかりませんが、眼下が光の海でした。

東京はすごい都市だなあ。

展望台にbarがあったので、夜景を見ながら軽くグラスなど傾けてみました。

展望台は、地上45階、202メートルからの夜景は絶景で、地上の人が蟲のように見えます。






ええ、ええ、わたしはその蠢く人々を見下しながら、言ってやりましたよ。






「ふはははははっ、この愚民どもらめ!!」







まあ、定番の独裁者ごっこです。(笑)


そして本日は、昔世話になった編集者さんたちの集いがあるというものですから、出かけてきます。

出席者で編集者ではないのは、ぼくだけなんですけどね。


まあ、ぼくには連休は関係なく、昼間は資料をあたったり、執筆活動をしたりしています。


ああ、あと、寝る前に一本は映画のDVDを観てますね。

観た映画は、「アフタースクール」「デトロイト・メタル・シティ」「レッドクリフ

あと、寝る前に「プリズン・ブレイク」を一話ずつ。


うん、連休以外より、かなりハードな日常ではあるなあ。(苦笑)