巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

精神病と薬に関するトークライブやります。

巨椋修(おぐらおさむ)のぉぉ、オールニートニッポン&FHN放送局&ライブワイヤーってことで、こんど精神病と薬に関するトークライブやります。

[司会] 巨椋 修(おぐらおさむ/作家)

[ゲスト] はらけいこ(精神科薬物療法認定薬剤師)


[日時]
 2011年10月30日(日) 開場・19:00 開始・19:30 (21:30〜22:00終了予定)

[会場] One Beat(東京都新宿区 百人町1-19-2 ユニオンビル1F)JR総武線「大久保」北口徒歩3分

[料金]当日券2000円+入場時に入場時に別途2ドリンク(1000円)をご購入いただきます。


※前売り券ですと500円お安く入場できます。前売り券は以下からご購入ください。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=35557476

※さらに、トークライブ終了後に飲み放題の懇親会を行います。会費は約3000円。



うつ病など精神疾患の治療と薬物療法って、他の病気とちょっと違っていて、患者さんたちが

「一生やめられなくなるのでは?」とか「薬漬けになってしまうのでは?」といったコワさを持っている人がたくさんいると思うのですよ。

このイベントでは、来ていただいたお客さんにも質疑応答などしていただいて参加してもらおうという『 Live Wire 』企画です。

興味のある方は、ぜひ足をお運びくださいませ。



当日の内容は以下のごとくです。

<鬱病列島ニッポン#1  序章:精神科薬物という名の宗教

Live Wireメンタルへルス研究プロジェクト(巨椋修、他)


【ゲスト】はらけいこ(精神科薬物療法認定薬剤師)



 2008年の厚生労働省の調査によると日本の鬱病患者数はついに10万人を突破。世界トップテンに入る数値に達したと言われる。



ストレス社会の象徴でもあるこの病が、確実に日本の社会に蔓延しつつある。欝を原因とする自殺者も年々増加しており、個人だけでなく、社会全体に及ぼす影響も小さくない。



精神医学者の中には、「一億総鬱の時代」を言う人も居るほどに、日本社会における鬱病傾向は看過できないものになりつつある。



 Live Wireでは、今回この“見えない流行病”の現状をきちんと把握し、罹患者だけの他人事ではなく、社会全体を覆う大きな災厄としての「欝社会」を考えるプロジェクトを発足。



一回のイベントの話題で終わらせるだけではなく、連続的に、そして複数の視点から見たこの病の現状と対策を考えていこうと考えています。



今回ナビゲーターを務めてくれるのは、ネットラジオ「オール・ニート・ニッポン」のパーソナリティを努め、不登校ニート等の問題を通して、その大きいな原因の一つである精神疾患の問題を研究してきた作家・巨椋修。



 初回にあたる今回は、「停滞の病」である鬱病と切っても切れない関係にある精神科薬物の関係を、治療の現場で見つめる精神科薬物療法認定薬剤師のはらけいこさんをゲストに、宗教的としかいいようのないそれ自体が病的な薬物依存の実態や、年々増加するばかりの自殺との相関関係など、生々しい現状を報告していただく。



 鬱病とは何かを知りたいビギナーから、実際にこの病を経験した方、あるいはその周辺で共に苦しむ家族友人まで。

「社会の病」となりつつあるこの病気に向き合い、その実態をあぶり出すイベントにしていきたいと考えています。


・自殺者の8〜9割はうつ病

・気軽に病院に行って薬物依存に

・精神病薬のために、逆に自殺率が増える?

・精神病薬が暴力の引き金に

・なぜ精神科では精神病薬を大量処方する医者が絶えないのか?

・精神病薬との正しい付き合い方は?


ではぜひみなさん会場でお会いしましょう。



巨椋修(おぐらおさむ)拝