これも、我が人生を反省するべきお話しでございます。
昔あったという話しではなく、ちょっと前のフレッシュな失敗談なのでガンガン冷や汗を流しながら書いております。
数日前、吾輩は久しぶりに会う弟子某と痛飲したのですよ。
その日は、ここ数日の無意味な多忙さと睡眠不足でかなり疲労状態であったことは事実です。
そういった状態で、ストレスを解消したかったのでしょうか?
吾輩は、行ったお店でウイスキーをストレートで、ガンガン飲んでいた記憶があります。
そのお店では、ウイスキーを普通のコップをなみなみと注いで出してくれるのですが、それを4〜5杯飲んだような気がします。
量にしたら、ボトル半分くらい。
そして途中から、記憶が一切ない……
どうやらお店で、けつまづいたかで頭を強打したらしい……
実は、記憶が飛んだのはその夜だけではなく、その翌日も記憶があやふやなのです。
断片的に何人かの人と、電話で話したりした記憶があるのですが、なんか夢うつつの中という感じで。
(まあ、次の日はほとんど1日寝たきりだったので、記憶がなくなったというより、ほどんど何もしていないのですが)
おそらく、体調の悪さや、頭部への強打などいろいろな要因が重なって、そうなったのでありましょう。
ちなみに自分は、頭を打ったという記憶がなく、それを知ったのは数日後にそのお店にいったとき、店員さんに
「大丈夫でしたか?」
と、聞かれたときなのです。
いや〜、しかしあのひっくり返ったとき、万が一、もう少し打ち所が悪かったら、死んでたのかもね。
人生っていうのは、そういった“運”みたいなもので生かされているのかも知れません。
つまりさ。
俺たちは生きているってだけで、ラッキーなのかも知れませんよ。
人生は、ほんの“ささいなこと”の繰り返しなんですから。