カメラマンの名鹿祥史さんがご自身のブログで、この前のトークライブを取り上げてくれてました。
http://ameblo.jp/nashikayoshihumi/theme-10036290371.html
名鹿祥史さんは、その前日か前々日に『日刊サイゾー』の対談で、写真を撮りに来てくださったカメラマンさん。
あのときはありがとうございました。
と、いうことで名鹿祥史さんのお写真を無断で掲載。
ダメだったらご一報ください。削除しますんで。
あのときは超常現象に関するトークライブだったんですけど、終わった後にいろいろ考えました。
超常現象が「デタラメ」とか「ホント」とかは、二の次三の次でね。
いまの段階では、超常現象の真偽よりも、
「それを語ることで楽しくなれるのか」
「それを語ることで苦しみから逃れられるのか」
「それを語ることで楽になれるのか」
ってことが大切だと思うのです。
いってしまえば「現実逃避」なんだけど、「現実逃避」って生きていく上ですごく大切なことだと思う。
だから人類に、宗教が生まれ、すべての民族で宗教のない民族がないのだと思う。
宗教が現実の苦しさを薄めたりする特効薬になっているだと思う。
ぼくが仕事にしている「漫画」も「小説」も「映画」も現実逃避の手段だしね。
ぼくはそれを“商売”にしているわけで
それだけに、やってはいけないこととして「現実逃避」を語ることで人を傷つけること。
亡くなった方や苦しんでいる人を弄(いら)わないというのが、最低限のマナーだと思っています。