短編ホラー怪奇幻想映画祭の相方である麿監督が富山へ転勤になるというので、ちょうど、中田監督塾の打ち合わせもあり、ちょっと会ってきました。
ぼくは富山で映画を撮ったことがあり、中田監督は富山の高岡高校出身。
そして麿監督が富山に転勤と、なぜか富山県と縁があるのでした。
これもご縁というものでありましょうなあ。(笑)
中田監督に「俳優」という職業について聴いていたのですが、俳優というのは
「別の人格、別の職業、別の人生を演ずるという形で体験しているわけで、そういうことができる人は、通常の人よりも、はるかに成長する」
と、いいます。
まあ、そこまで行かない役者というのは、ダメな役者とまではいわないけれど・・・
やっぱりダメなんでしょうなあ。
また、俳優は俳優・・・、つまり自分や同業者を、客観的に観ることが難しいため、俳優が俳優を指導することは困難なのだそうです。
これ、よくわかります。
自分に酔ってしまっている俳優さんや
後輩に指導をしているようで、自分のために利用している俳優さんを見かけることは多いですからねえ・・・
勉強になりました。