巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

書き戻し事件


昨日のことである。


クラウス・フォン・巨椋・修は、豪雪の東京をだよ。


あの豪雪のなかを、お出かけして某出版社で打ち合わせをしておったのぢゃよ。


(東京ではこの程度の雪を豪雪という)

実は、以前から書き直しを言われていた書籍の締め切りが昨日で、

しかも、その書籍の担当編集者が急に会社を辞めることになって、退社当日に、他の人に引継ぎをすることになったのだよ。

で、次に担当になる人と話していたら


「巨椋さん、書き直してもらった原稿なんですが、いまいちど最初の原稿に書き戻していただくことは可能でしょうか?」


「は?」



(一瞬、ポカンとしてしまうオレ)


そう、この原稿は一度完成していたのだが、出版社の意向で一部を削り、その分他の書き足したので一瞬、ポカンとした顔になったのも無理はあるまい。


しかしまあ、最初にオレが出した企画のほうが面白いのではないかという判断で、書き戻しということになったのである。


こんなことははじめてでありました。(苦笑)


ただ、書き足した部分や、やっぱりいま少し手を入れたい部分もあるので、多少は書き直すことになるであろうなあ。



出版社をあとにしたオレは、他誌の編集者であり、同じ作家事務所のA山さんとともに、高円寺の中華料理屋某に行く。

A山さんは、拙著「ワーキングプア死亡宣告」の担当をしてくれた人でもある。

今回は、他誌の打ち合わせを兼ねて中華料理屋でビールを飲みながら、雑誌の打ち合わせ。

時間はまだ午後2時半であるというのに……(苦笑)


夕方になり、駅前の焼き鳥屋に移動。


友人のMさんを呼び出し痛飲。


こうやって巨椋修(おぐらおさむ)の1日は終わっていくのでありました。