巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

学校教育の気持ち悪さ




我が国では6歳になると、親は我が子を学校に【行かせなければいけない義務】があるらしい。

 

子どもが6歳になると、親もおじいちゃんおばあちゃんも

 

「良かったねえ、楽しみだねえ」

 

などといって、一個数万円のランドセルなどを買い与え、いかにも【これから良いところに行くんだよ】と、いった猫なで声で語り掛ける。

 

まだ6歳の子どもは素直に喜ぶ。

 

「早く行きたいなあ」

 

と・・・

 

しかし子どもは知らないのだ。

 

 

そこが戦場であることを・・・

 

 

学校は子どもを洗脳する場であり、そして競争社会の第一歩だ。親は(無意識に)それを知っているから、小学校に入学する前に読み書きや、算数を教え出す。

 

 

戦場で後れを取らないために

 

 

学校の建前は、読み書きや基礎的な学習をさせることとされているが

 

 

本当は違う

 

 

学校は、社会的に平均的、画一的な人間を養成するための工場なのだ。

 

だから、学校でじっとしていられない、先生のいうことを聞かない子は、こっぴどく叱られるが

 

 

勉強ができない子は叱られない。注目もされない。

 

 

別に叱れと言っているわけではない。もし本当に学習が目的なら、その子を手厚くカバーしてあげればいいはずなのだが、なぜか学校では、勉強ができない子は、置いていかれるだけだ。

 

子どもは先生や大人に対して、従順であるのが一番いい。その次に成績が良かったりすればいい。

 

本の学校教育は、休憩時間と休憩時間の間、大人しく座っており、できればそれなりに勉強についていければそれでいい。そんな子を量産する工場なのだ。

 

学校には運動会というものがある。そこでいまでも行われているのが【行進】だ。日本の子どもは原始時代から明治時代まで、行進なるものを教えられたことがなかった。(当たり前だ(笑))

 

体育の時間や朝礼などがあり、そこでは【整列】するよう言われる。つまり集団行動をするように教えられるわけだ。

 

 

休み時間と休み時間の間、大人しくしており、行進や整列ができる人間を作る。それが学校の第一目的といっていい。

 

 

そして大人はいう。【みんな仲良く】と。

 

いま心を病む若い人が多いというが、そんなの当たり前だと思うよ。

ロシアの原子力潜水艦クルクス沈没事故を思い出した

2000年、ロシアの原子力潜水艦クルクスが沈没事故を起こしたことがある。
 
我が子を失った母親がロシア副首相に激しく抗議をしていると、背後から注射器を持った女性がブスリと・・・
 
 
この動画では鎮静剤を打ったとされているが、知り合いの精神科医に聞いたところ、打っていきなり意識を失うような鎮静剤はないとのこと。
 
ただ死に至らしめる薬ならあると・・・
 
確かに動物園から逃げ出した動物に飼育員などが麻酔銃などで鎮静剤を打ち込むが、効くまで5分はかかるという。
 
その後この母親がどうなったのかはしらない。
 
ただ、ロシアの場合、その場にそういった薬が前もって用意されていたこと。
 
 

www.youtube.com

 

いやね、この事故のとき、このニュースを観て、ロシアってそういったことをする国だということを強烈に覚えているのですよ。

 

ロシア当局は「こうした状況で鎮静剤を使うのは当たり前だ」と言っているそうだけど

 

これが「当たり前」の世界ってやっぱり異常だと思うんだ。

宇宙人とコンタクトできる人に多く見られるパターン。

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ぼくは個人的に何人か宇宙人とコンタクトできるとか、したとか言っている人とあったことがある。
 
さらにメディア等で宇宙人とコンタクトしたとかできるという人には共通のパターンがあるようだ。
 
 
 
宇宙人とコンタクトできる人に多く見られるパターン
・宇宙人とはテレパシーで交信
・世界の極秘情報をなぜか知っている
・各国の要人ともコンタクトをしている
・その割に、それら情報による予告は実現しない
・実現しなくても、そのことは気にしない
・自分は監視されていると思っている
・悪の巨大組織があり、世界を支配している
・大災害もその組織、もしくはある国が起こしたものと考えている
 
 
 
う~ん・・・、こう書き出してみると、ある病気が思い当たるなあ・・・
 
あるいは【そういうことにしておいたほうが、ご本人にとって楽】なんていう悲しい記憶の塗り替え、あるいは夢や幻覚を本当のことと思っている場合もあるのだろう。
 
それと、ぼくが実際に見てきた人の場合、【売名や目立つための嘘話】なんてのもあったなあ・・・ 特にオカルト業界は嘘つきがとても多いからね(笑)
 
 

悪口をいうと本当に損!

嫌われる人、友達が離れていく人の共通点として、「悪口や陰口が多い」というものがある。

 

中にはわざわざ近づいてきて「●●さんがこんなことを言ってましたよ」などと告げ口をする人もいる。

 

そういう人を見ていると、その人の周りにいる人は、やはり似たような「悪口や陰口が多い人」であったりする。なるほど「類は友を呼ぶ」とか「類は類を呼ぶ」というのは本当なんだなあと感心したりすることがあるほどだ。

 

人間の言葉というのは情報交換のためにあるわけで、特に原始時代は「あそこには毒蛇がいる」とか「●●というやつは、我々を裏切っている」といった”負の情報交換”が重宝されてきた。

 

そのためいまも我々は、負の情報に敏感だ。

 

よってワイドショーなどは、盛んに負の情報を探し出して我々に伝えるているほどだ。

 

例えば今はやりの東京都の新型コロナウィルスだと、12日の新規陽性者数は10万人あたりわずかに3.5人であった。

 

10万人中わずかに3.5%しか陽性者いないのでは、流行っているとは言えないと思うのだが、マスコミは絶対にそんなことは言わない。

 

ちなみにイギリスは新規陽性者が47.3人でロックダウン解除である。

 

悪口に話を戻そう。ネットで嫌われる人ランキングの上位には必ず「悪口をよく言う人」が入っている。

 

なぜそういう人が悪口を言うかというと、おなしなことに「人に好かれたいから」「仲間に入りたいから」であるらしい。

 

悪口というのは、さっきも言ったように人が耳を傾けてくれる話題だから、一時的に仲間っぽくなれるのである。しかし人は、いつもネガティブなことばかりを聞きたいわけではないし、「ああ、この人はよそで自分の悪口も言っているんだろうな」と思うもの。

 

そして人は離れていく。

 

ぼくが個人的に見てきた中でも、悪口が多い人からは優秀な人ほど離れていく。残るのは優秀じゃない人ばかりとなる。

 

そしてその人に「良い情報」は入れなくなる。悪口が多い人に有益な情報を入れても、脳内で変換されるらしく悪い情報となってしまうらしい。

 

そしてその情報を「●●さんから聞いたんだけどさあ」と悪い情報として流されるわけだからたまったものではない。

 

逆に悪口を言わない人というのは、人から信用されるようになる。

 

悪口がいかに損かをわかりやすくいうと、あるサラリーマンが取引先の人に、在日外国人や創価学会などの悪口を言ったら、その人やその企業の社長がそっち系なんてことがある。

 

後になって知らなったでは済まないだろう。

 

本当に悪口をいうと損なのだ。

天皇の男系継承問題は精子を冷凍保存すれば解決する

 

 現在今上天皇皇位継承権としては、1位が、秋篠宮文仁親王、2位、悠仁親王、3位、常陸宮正仁親王となっている。

 

秋篠宮親王の子である悠仁親王が生まれる前は、皇位継承について女系天皇でもいいのではないかなどずいぶんと騒がれ、いまでも議論がつきない。それは現在の皇室で、男系を維持していくことにリスクがあり、安定的な皇位継承の女系・女性天皇を考えざるを得ないからだ。

 

万が一のことがあれば、万世一系と言われていた男系の皇統が途絶えてしまう。旧宮家の復活も考えられるが、国民の支持は低い。

 

となると、これまで通り側室を持たない男系の皇統ではかなり不安定となる。例えば明治天皇正室からは子ができなかったため、側室の子が大正天皇になっている。

 

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大正天皇

 

また無精子症の男性は、100人に1~2人おり、不妊症の女性も少なくない。さらに子どもが生まれるにしても、男子が生まれるとは限らない。遠い将来のことも考えれば、いつか皇統が絶える可能性は大きい。

 

ただし、現在の生命科学を使えば男女産み分けも、先天的な障害予防も可能。皇統の安定を考えれば、天皇皇位継承者の精子を冷凍保存すれば万が一に備えられるだろう。

 

もっとも精子の冷凍保存くらいは、宮内庁がもうやっているかもしれない。

 

そして体外受精代理母、皇太子妃の卵巣に問題があった場合は、他の女性の卵子を利用するなどすれば、皇統は安定する。

 

これに対して、皇室は自然な妊娠出産であるべきという国民感情や、その気になれば皇太子を無数に作ることが可能など、生命倫理的な問題があるのだが、もし皇統のことを考えるなら、真剣に考えたほうがいいのではないだろうか。

実写版『鉄人28号』がユニークすぐる点

 1960年に作られたテレビの実写版『鉄人28号』を観まして、いろいろ面白かったのです。

 

 鉄人は最初、トランジスタを奪いに研究所を襲うのですが、その目的は鉄人は真空管で動いていて、より高性能化するためにトランジスタを奪うため。

 

 え? と思ったのですが、鉄人は太平洋戦争末期、日本軍が最終決戦兵器として開発中のロボット部隊のために開発されたという設定。ちなみに終戦は1945年。トランジスタが発明されたのは1947年ですから、最新科学であったわけです。

 

 そして実写版鉄人28号が予想以上に小さい!

 

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 せいぜい2メートルくらいか・・・

 

 

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  全身像。足が細くやや内またでアンバランス。どことなく2001年にネット界で話題になった中華ロボット『先行者』を彷彿とさせるシルエット。

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先行者とは、2000年に中華人民共和国の国防科学技術大学が開発したとされる人型二足歩行ロボットである。日本では『侍魂』というサイトで話題になった

 鉄人28号は、28番目に作られたロボットだから、当然27号や26号もある。

 

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 これが日本帝国が最新の技術で開発した鉄人26号である。

 

 

 

 ギャグか・・・ ギャグなのか・・・!?

 

 

 

そしてこれが鉄人27号である!

 

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 ふ・・・ ふざけているのか!?

 

 

 

 

 いやふさげているわけではあるまい。1960年製作の特撮ドラマ『鉄人28号』は当時としては最新技術を駆使して作られたはずなのだ。そしてなんといってもアドバイザーはSF小説界の巨星、星新一先生なのだ!

 

 当然、主題歌もカッコイイぞ!

 

 

♪不敵な夢はラジコン操縦

 電子だ 原子だ ピカピカギラギラ

 小さいぼくらの あこがれだ♪

 

 

 この歌詞を演歌調で歌っているのだ!


 詳しく知りたい方はYouTubeに挙がっているからこちらをどうぞ。

 


鉄人28号 - Tetsujin 28-go - 1960 live action - ep. 01 - jap

新型コロナウィルスCOVID-19の死者が1万人を超えた! しかし感染症の歴史を見てみると・・・

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現代社会は数年に一度、新しい感染症が世界的に広がっている

 新型コロナウィルスCOVID-19が世界に広まっているが、近年の世界では数年に一度のペースで新しい感染症が流行っている。ちょっとおさらいしてみよう。

 

・2002~3年、SARS  死者774人

・2004年、鳥インフルエンザ 死者143人

・2009~10年、新型インフルエンザ 死者2185人以上

・2012年、MERS 死者858人

 

 そして現在流行っている新型コロナウィルスといった具合である。ちなみに今あげた死者数は国内ではなく全世界のもの。死者数は2千人以上のものから150人以下のものまでさまざまだ。ではそれ以前に世界的に大流行した感染症を見てみよう。

 

●21世紀の感染症はそれ以前と比べて・・・

 

天然痘、紀元前から定期的に流行 死者数 あまりに多くて不明 1980年WHOが根絶宣言。

・14 世紀、黒死病(ペスト) 死者 推定8500万人 ヨーロッパの3分の1~3分の2が亡くなったという。その後何度か世界的に大流行し多くの人が亡くなっている。

 

・1918年、スペインかぜ 死者4000万人以上

・1957年、アジアかぜ 死者200万人以上

・1968年、香港かぜ 死者100万人以上 

 

 さて皆さん、ここで何か気付かないだろうか?

 そう、20世紀もしくはそれ以前の感染症は100万人以上が死亡しているのに対して、21世紀の感染症は、最高死者数の09~10年の新型インフルエンザでも2185人以上と、破格に少ないのだ。

 

 

●新型コロナウィルスCOVID-19の死者は1万人を超えた。しかし・・・
 おそらく今回の新型コロナウィルスCOVID-19は、2020年3月21日の時点で1万1184人人が亡くなったというから、21世紀でもっとも死亡率が高い感染症であることは間違いない。

 しかし亡くなった人数を国別でみると

・イタリア 4825人。
・中国 3261人。
・イラン 1556人。

 と、この3か国だけで1万人近くにいるのだ。そして次に多いスペインは1326人だから合わせると1万968人と、世界のほとんどがこの4カ国で新型コロナで亡くなっていることがわかる。(※参考 NHKニュースウエブ新型コロナウイルスの死者 世界で1万人超える』)

 スペインについてはよく知らないのだがイタリアとイランは、新型コロナを押さえつけるために武漢と同じく徹底した封鎖と、過剰な検査を行ったため、限られた場所に患者が集中してしまい、病院から医師が感染、検査を受けに来た人に移すといったことが多発。結果医療崩壊となってしまったという。

 逆にいえば、そういうことをしなければ、それほど爆発的流行を起こすことはなく、死亡者が爆発的に増えることもなさそうだ。

 これはあくまで個人的見解だが、新型コロナは徐々に増えていくかも知れない。しかし21世紀の感染症がそうであったようにいつのまにか終息していくのではあるまいか?

 ともあれまず高齢者や持病のある方が感染すると危険ということで、特に注意してほしい。

 新型コロナウィルスCOVID-19は大変強力なウィルスであることは間違いないが、少なくとも、20世紀以前のようなことにはならないと思うし、またそうならないよう願っている。

 21世紀になって、医学や薬学、特にバイオテクノロジーの進歩はすさまじく、これまでの数百倍のスピードで、薬の開発が進んでいるのだ。

 でも考えてみればこの新型コロナウィルスCOVID-19が50年前に表れていたら、人類の半分くらいが亡くなるほどの猛威を奮ったのかも知れない。


巨椋修(おぐらおさむ)拝