昨日、鉄道好きというわけでもないのに、鉄道博物館なるところへ行ってきました。
博物館の中には、いろいろな年代の電車や汽車が。
昔の電車に乗ることもできました。
さらに、電車をシュミレーションで運転できるコーナーも。
わたしは普段よくお世話になっている山手線に挑戦。
と、ここで日一番のおもしろいことが・・・
わたしの後ろに並んでいた人がいたのですが、服装はJR職員と同じもの。手には白手袋の男性がいたのですよ。
わたしはてっきり係員の人が何かの用事で、わたしの後ろに並んでいると思っていたのです。
しかしさにあらず。
わたしが運転を終わったとき、あまりうまく行かなくて、電車を駅の定位置に停めることができず、かなり手前に停めてしまったのですが、その男性が運転席に座り、まずしっかりと指差し確認!
そしてわたしのミスしたところから慣れた手つきで運転をはじめ、ちゃんと定位置で停車。
また指差し確認をし、発車オーライ!
こ・・・この人は本気だ・・・!
マジモンのテツオタなのだ・・・!!
目つきは真剣そのもの。
額に張り付き、やや薄くなった髪の毛、贅肉をまとった肉体、そして本気で運転シュミレーションをやっている姿はまさにオタク!!
久しぶりぶオタクらしいオタクを目撃したわたしは、なぜか非常に爽快な気分でありました。
それからしばらく別のところを見学したあと、その運転シュミレーションのコーナーを通りかかると、そのテツオタさんは、またしても並んでおりました。
おそらく、この人は毎週鉄道博物館にやってきて、一日に何度も何度も何度も電車を運転しているのでありましょう!
いや〜、何か好きなことに没頭するというのはいいものなのだなあと思いながら、鉄道博物館を後にしたのでありました。
巨椋修(おぐらおさむ)拝