巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

岐阜お化け屋敷日記2 お掃除のはなし


去年、お化け屋敷に来て最初にやった仕事はトイレ掃除であった。

最後にやった仕事も掃除である。

接客業というのは掃除にはじまり掃除に終わるものなのだ。


特に汚かったのが女子トイレである。

一般のイメージと違い衛生観念に男女差はない。

いや、ひょっとしたら、男の目がなければ、女性の方がだらしないかも知れない。


去年、あまりの女子トイレの汚さに怒り狂ったわたしは、自分のイラスト入りの張り紙でこう書いた。


「てめ〜らいい加減にしろ! オレは貴様らの出したものを観て喜ぶようなヘンタイさんではないぞ!!」


それを用をたしている真正面に貼り付けてやったのだ。

おかげで少しはトイレがキレイになった。

もっとも女性たちには「用をたしているときに屋敷長に見られているような気がします」


ばかものめ! わたしは人が排泄しているところを見て喜ぶ趣味もないのだ!


今年も去年よりはるかにマシとはいえ、気になるところが何箇所かある。


これらはすべての人にやってもらおうと思っているのだ。


ちなみに、悪い霊というのは、汚いところを好む傾向があるのを知っているか?

邪悪な霊というのは、たいてい荒れ果てた廃墟や、暗くてジメジメした場所に出てくるイメージがあるだろう?

一方、天使や高級零は明るくて清潔なイメージがあると思う。


人間界でも、ひきこもりの人や病んでいる人の部屋というのは、汚くて臭くてジメジメしているイメージがないだろうか?

おまけに暗い顔をして、人間関係も悪いイメージがないだろうか?


ツイている人はその逆のイメージがないだろうか?

実際、ツイている人っていうのは、いつもニコニコしていて、明るく人間関係も良好なのだ。


実際、ひきこもりの人やツイてない人に、部屋の掃除をするようにすすめて実行すると、ひきこもりから脱したり、幸運が舞い込んできたり、いい出会いがあったりすることがあるのを、わたしは実際に目にしている。



いまわたしが働いている場所が、お化け屋敷であるからこそ、悪霊ではなく善霊に集ってもらいたいのだ。


そのためには、掃除・整理整頓、そしてお互いを許しあえる人間関係と笑顔だ。


いいか、お祓いやおまじないなんかよりこっちの方が全然効くんだぜ。



あ、いや、だから良好な人間関係が大事なんだったば!
だからモンスター同士ケンカすんじゃねえってば!!!(泣)




by お化け屋敷長 巨椋修(おぐらおさむ)



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