巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

宇宙人はいるか?


宇宙人、つまり地球に住む人類以外で、宇宙のどこかにいる知的生命体はいるのだろうか? 

ということを考えるのはとても楽しい。

宇宙人という発想が人類に生まれたのは、おそらくわたしたちが踏みしめている大地が、あるいは海がひとつの星であるとわかったときからであろう。

それ以前では、宇宙人という発想はなかったと思われる。

ただ、「竹取物語」のかぐや姫は月の住人といった設定だが、異星に人が住んでいるといった発想は古代のお話しにいくつかあるようだから、大昔の人はこの大地が星であると知っていたのかもしれない。


少なくとも、プラトンアリストテレスといった古代ギリシャの人は、地球が丸いこと。

おそらく星であることも知っていたであろうから、その時代以前より、地球以外の星に人が住んでいるかも・・・ と考えた人もいることであろうよ。

もっとも地球人が宇宙に行くようになってたった50年しかたっていない。

月にだってほんの数回いったに過ぎない。

宇宙への研究は猛烈な勢いで発達しているようであるが、いまだに微生物すら発見されていない。

ひとつわかっていることは、宇宙において生物がいるということが、極めて稀なことであるらしいということだ。

最近では地球に似た環境の星が20光年ほど先にあるらしいのだが、当然そこに生命体がいるかどうかもわからない。

ただ、いる可能性はある。

宇宙は有限であるらしいのだが、人類にとって無限に等しいので、謎は永久なのであろうよなあ。


ちょっとおもしろいのは、UFOをよく目撃する人はなぜか幽霊も目撃する。なぜかUMA(未確認生物)も目撃する。

ぼくが直接知っている限りでは、宇宙人に拉致されたという人で生い立ちを聞いてみたところ、虐待経験、イジメ被害、転校が多い、子どもの頃に大病や大怪我をしている人がかなりいる。

彼らにとって、宇宙人やUFOは逃げ場であり救いの神であるのかも知れない。