巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

宇宙人幽霊説


「宇宙人とはもしかしたら幽霊なのかも知れない」という記事を「地球外知的生命体フォーラム」寄稿した。

宇宙人にせよ、幽霊にせよ、科学的には証明されていないのだけど、そうだからこそおもしろいという一面があると思うのですよ。

また、この記事に対して、読者の方から次のようなコメントをいただいた。

t.suzuki
(木曜日, 03 4月 2014 00:20)
欧米の人から見ると、日本の怪談や幽霊話はスゴく怖く感じるそうですね。


キリスト教イスラム教では神様の権威が絶大なので、幽霊のような自然の摂理に反する存在は、人々のイマジネーションの中でさえ、伝統的に肩身の狭い扱いを受けてきたようです。幽霊を信じることが、神様の権威を疑うことになるからでしょうか?


一方で、宇宙人についての議論は、昔から日本より欧米の方が盛んなようです。理屈で言えば宇宙人の存在にしたって神様の権威を損なうものであることに変わりはないでしょうが、歴史が新しいだけに抵抗が少ないのかもしれません。


同じ未確認生命体を目撃しても、日本人はその体験を妖怪や幽霊の話として伝え、欧米の人は宇宙人の目撃談として伝えるのではないでしょうか。
妖怪や雪女のエピソードを宇宙人の仕業に置き換えてみると、途端に外国風になるように感じますが、話としては成立しますね(笑)


そうなると宇宙人の目撃談は太古の昔からあることにもなりますし、色々と想像が膨らみます。

なるほどなるほど。

そう考えるとますますおもしろいですね。

まさにいろいろと想像が膨らみますね。


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宇宙人幽霊説

 この『地球外知的生命体について考える』コーナーの【宇宙人はなぜ地球人と姿が似ているのか?】の中で多かった意見が、「宇宙人とは、未来人なのではないか?」というものに2件のコメントがありました。

我々が、いわゆる「宇宙人」や「地球外知的生命体」と呼んでいるものが、もし未来からやってきた未来人であるとすれば、宇宙人の姿が地球人と類似していてもまったくおかしくありません。

また、未来人であれば、もし未来人が現代の人類に接触すると、歴史が変わってしまう恐れがあるため、彼らが我々の前に積極的に姿を見せないというのも当然といえるかも知れません。

だが他にも、おもしろい説がある。
それが【宇宙人幽霊説】だ。

これまで宇宙人と出会ったり目撃した人たちの話しには、それが幽霊や妖怪であったとしても不思議ではないものがたくさんある。

皆様にも、おそらくお心当たりがあるのではないだろうか?

あるいは、これまで幽霊や妖怪とされてきたものも、宇宙人といってもおかしくないものがたくさんある。

宇宙人と幽霊の共通点として、どちらも科学的に証明されていないことはもちろん、あまり人前に出てこないこと、ときに壁を通り抜けたり、宙に浮いたり、通常の物理学ではあり得ないことをする場合があることなどなどがある。

また、これはわたし個人の意見だが、これまでUFOを見たという人の多くは、幽霊も見ていることなども共通点のひとつである。

未来人にせよ、幽霊にせよ、我々が住んでいる3次元空間では非常識だが、4次元以上の空間があるとすれば、決して非常識ではなくなってしまうのだ。

そう考えれば、宇宙人幽霊説もまた、おもしろい仮説であろうと思う。




巨椋修(おぐらおさむ)拝