11年1月14〜15日、富山の映像制作教室で講師をやってきました。
富山にはご縁があるようで、以前、富山大学で非常勤講師をやらせていただいたこともあります。
そのときは教養学科のメディア論をやらせていただきました。
今回は、ある映画館の企画で、はじめての人の、映像作品への取っ掛かりについて講義させていただきました。
ぼくが言いたかったのは、二つだけ。
・基礎・基本や、ストーリーの起承転結は大切!
と
・起承転結や基礎、基本にとらわれるな!
ってこと。
映画や映像作品は、自由につくっていいんです。
あのとき言おうと思っていていい忘れたんですけど、たとえば、携帯電話の動画とかで映画を作ってもいいんです。
これくらいの自由度がないと、面白い作品への発想なんて出てこねえよ。
講義が終わったら受講生の皆さんと飲み会に。
おもしろかったねえ。
富山ってマジメな県民性なんだけど、マジメな中にもギャグありのステキな人たちでした。
明橋先生とご同業の香山リカさんや斉藤環医師といった有名精神科医は、みんななぜかサブカルチャー大好き人間だったりするそうです。
ま、香山さんも、斉藤環さんもそういったサブカル誌で、精神科医の前に、有名になっていた人だし、明橋さんも学生時代に「ロックマガジン」の編集部に出入りしていたパンクロッカーだしね。
そしてぼくはガンガンと地元の日本酒を飲みまくり、そしてしっかり二日酔いになりつつ、でも、翌日には富山の寿司屋に行って(回転寿司ですけど)、土地の名産である「白海老」とか「のどぐろ」を堪能したのでありました。
いや、実に“良い”時間でありましたよ。(笑)
富山大好き!(笑)