巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

宇宙人の知性は地球人と大きく異なるに違いない


 

●粘菌には五感も知性もある
 粘菌という植物とも動物ともいえない不思議な生き物がある。この粘菌の知性を研究している人いて、北海道大学の上田博士によると


「この一見原始的な生物が、感覚受容、判断、行動、“計算”など、脳をもつ動物にも匹敵する高度な情報能力を示すのだ」
生命誌ジャーナル 2002年秋号『粘菌に知性はあるか?』より引用)


 粘菌という脳みそがない生き物でも計算したり記憶したりすることができ、迷路なども解いてしまうという。



 ぼくは以前から、植物やバクテリア、菌やウィルスにも知性があると考えている。
(巨椋修の結果オーライ『植物に知性や感情があるとしたら・・・』)


 ただ、人間のように脳で考えたりはしない。おそらくぼくたち人間には、まだよくわかっていない方法で考え、そして通信をしているのではないだろうか?



●宇宙人の知性や思考は地球人と全然違うと思う
 ぼくは『地球外知的生命体フォーラム』というグループの会長をやっているのだが、ぼくは地球外知的生命体が存在するとして、多くの人が思っているような、グレイとかレプティリアンとかいったヒト型宇宙人ではないのではないかと想像している。


(映画『宇宙人ポール』はグレイタイプ)


(海外ドラマ『V ビジターはレプティリアンタイプどちらもヒト型)


 言語だって地球人は喉を使って空気振動で音を出し、身振り手振りも使ってコミュニケーションをとっているが、違う惑星や違う宇宙で生まれた生命体が地球のヒトと同じような交信方法を使っているとは思えないのだ。

 例えば地球の海にはイワシなる魚がいる。彼らは大きな群れだと何万尾も固まって泳いている。そこにクジラやサメが突っ込んでいくと・・・、面白いことに彼らはバラバラに逃げずに一斉に同じ方向に動くのだ。



 何万尾ものイワシたちはどうやって一瞬で「こっちに逃げるぞ!」と伝えあっているのであろうか? 目で見て判断するには早すぎる。何万人もの人間が強大な敵に襲われたとき、決してイワシのような集団行動はできないだろう。

 彼らはなんらかの伝達法で一斉行動をとるのではないだろうか?

 と、ここまで書いて、まったく同じ内容のブログをかつて書いたことを思い出した。まったくぼく自身が全然知性的ではないなあ(苦笑)
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宇宙人の知性はどんなものなのか?