巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

婚礼ジャーナリスト来襲

昨夜、ブライダルジャーリズム界の第1人者である堂上昌幸氏が、我が家に飲みにきたのです。

http://ameblo.jp/hapinavi-doujyomasayuki/

これが堂上氏


好物のカニを手にご満悦のわたくし(笑)



堂上氏は、その昔、結婚情報誌の編集長をしていたのですが、わたしはその雑誌で漫画を連載していたのでした。

堂上氏は、わたしの担当ではなかったのですが、なぜか毎晩のようにわたしの家に来襲し

「おう、飲もう!」

と。

わたしは

「いや、いまお前んとこの漫画シメキリ前だから、きょうはやめとく」

というと。

「ばかめ! そのシメキリはまだ大丈夫なのだ! 編集長の俺がいうのだから、間違いない!」

と、部屋にあがりこんで、酒を飲むのでありました。


実をいうと、ぼくはかつて『生前葬』をしたことがあります。

ぼくが空手の全日本大会に出場が決まったとき、堂上氏が

「うん、お前の実力だと、全日本大会で絶対に死ぬであろう。お前が死ぬ前に、お葬式をあげてやろう。つきましては、わたしに、お前の女友達全員をお葬式に招待するので、連絡先をわたしに教えなさい」

と、無理やりわたしから女友だちの連絡先を奪い、レストランを予約したのでした。

ていのいい合コンです。

もっとも、わたしは死者ということで、集まってくれた女性たちと話すことを禁じられたのでした。

とのときお葬式に来てくれた、わたしの女友達のひとりが、いまの彼の奥様であります。

写真は、そのときの二次会でカラオケを歌っていたときのものです。


手前で泣いているのが、堂上の部下。

いまは某雑誌の編集長をしております。

わたしは死者なので、頭に三角の額紙を付けさせられております。

この額紙は堂上氏の手作りだったりします。



昨夜は、数時間そんな堂上氏と、近年の結婚事情の変化について話し合ったのでありました。

その話は、またいつか……