昨夜、ブライダルジャーリズム界の第1人者である堂上昌幸氏が、我が家に飲みにきたのです。
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これが堂上氏
好物のカニを手にご満悦のわたくし(笑)
堂上氏は、その昔、結婚情報誌の編集長をしていたのですが、わたしはその雑誌で漫画を連載していたのでした。
堂上氏は、わたしの担当ではなかったのですが、なぜか毎晩のようにわたしの家に来襲し
「おう、飲もう!」
と。
わたしは
「いや、いまお前んとこの漫画シメキリ前だから、きょうはやめとく」
というと。
「ばかめ! そのシメキリはまだ大丈夫なのだ! 編集長の俺がいうのだから、間違いない!」
と、部屋にあがりこんで、酒を飲むのでありました。
実をいうと、ぼくはかつて『生前葬』をしたことがあります。
ぼくが空手の全日本大会に出場が決まったとき、堂上氏が
「うん、お前の実力だと、全日本大会で絶対に死ぬであろう。お前が死ぬ前に、お葬式をあげてやろう。つきましては、わたしに、お前の女友達全員をお葬式に招待するので、連絡先をわたしに教えなさい」
と、無理やりわたしから女友だちの連絡先を奪い、レストランを予約したのでした。
ていのいい合コンです。
もっとも、わたしは死者ということで、集まってくれた女性たちと話すことを禁じられたのでした。
とのときお葬式に来てくれた、わたしの女友達のひとりが、いまの彼の奥様であります。
写真は、そのときの二次会でカラオケを歌っていたときのものです。
手前で泣いているのが、堂上の部下。
いまは某雑誌の編集長をしております。
わたしは死者なので、頭に三角の額紙を付けさせられております。
この額紙は堂上氏の手作りだったりします。
昨夜は、数時間そんな堂上氏と、近年の結婚事情の変化について話し合ったのでありました。
その話は、またいつか……