巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

たかがチ●コたかがマ●コ 

何を隠そう。わたしはポルノ解禁反対派なのですよ。

まんこや陰毛どころか、お尻や乳首などを写真や映像に撮ってすることなど、もっての他だと思っているのです。










大体あんなものは、コッソリやるから面白いのであって、堂々とされたらドキドキもしないじゃないか!









もし街を全裸で歩かねばならないという法律ができて、全員がスタスタと歩き出したら、たちまち慣れてしまうに違いないのです。

それに衣服というのは、保温のためだけではなく、その人の思想を表すことや、異性にアピールするためにも存在するのです。

特に女性が着飾るのは、男性の注目を集めるためでもあるわけですよ。










つまり彼女たちは、着飾ることで男性にお誘いをかけているのです。








お誘いをかけているからといって、誰でもいいというわけではありませんがね。


なんでこんなことを書いているかというと、最近読んだ本に、ここ数年コンドームの売上が激減しているということが載っていたんですよ。

これは何を表しているかというと、セックスをしない若者が多くなってきたということだそうです。

また若者のインポも、急増してきているそうです。

男性だけではなく、女性も性に対して嫌悪感を持つ人や、濡れない人が増えてきているそうなのですね。

原因は、マスコミによる最近のあまりにも過激な性表現であったり、ストレスや、人間関係能力の低下であるそうなんですね。

オナニーはバンバンできちゃうのだけど生身はダメとかね。




え、わたしですか?


もちろんインポですよ。インポ!


うそだと思うなら、試してごらんなさい。そこの美しい人。










どーんと裸で!












どーんと全裸でぶつかってきなさい!!









まあそんなこんなで、やっぱりポルノは厳しく規制して、コッソリとどきどきしながら見るのが一番なのですよ。




実は我が国はね。元々スゴい性的解放国だったのですよ。

室町時代に来た宣教師が、堂々とオトコを誘う女性がいたり、同性愛が堂々とまかり通っているのを見て、びっくりしています。

いまはゲイジツとかいわれている江戸時代の浮世絵も、安物のポルノグラフティですからね。

未婚女性の夜這いの風習は全国にありましたが、「夜這い」の主導権は女性にあって、男性は断られるとスゴスゴと帰らないといけなかった。だからレイプとかもっての他。

女の子の親も、娘にオトコが夜這いにこなければ心配したりして、わざと入りやすいように、したりして苦心をしたそうです。

ちなみに「夜這い」の語源は「呼ばわる」で、女性が男性を「呼ぶ」というものです。

村祭りのときなんか、誰とセックスをしてもいいというお祭りは結構多くて、むしろしないでいるとどこか悪いんじゃないかなんて、いわれることもあった。

セックスのことを「オマツリ」という地方は、いまでもあるそうです。


だからといって、いつでもどこでも誰とでもいうわけじゃなかったんですね。

ちゃんとケジメがあった。

いまのポルノって、ケジメがないでしょう。

もう氾濫しちゃってる。

これじゃあ面白くもなんともない。

だからポルノ解禁反対なんですよ。





と……、いいつつエロ小説とか書きたいと思っています。

ええ、もちろん思いっきりカゲキにね。(笑)