巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

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「学校保健統計調査」 子どもの身長がこれ以上伸びない可能性


へえ〜、文科省の「学校保健統計調査」によると、子どもの身長がこれ以上伸びない可能性があるんだって。


どうやら日本人の身長はいまが限界であるらしく、ここ20年間、身長の伸びは止まっているんだってさ。




理由については、

文科省は「小児保健の専門家に聞くと、少なくともわが国は、相対的には国際結婚が少なく、新たなDNAが入ってこない(ために身長の伸びが止まった)」と述べた。

現代の日本人成人の平均身長は、男性が171センチ前後、女性が158〜159センチ。


昔の日本人はどれくらいの身長であったかといいますと、明治9年(1876年)に来日したドイツ人医学者であるベルツが調べたところ、男性158センチ、女性147センチ。


また、別の説では江戸時代の終わり頃で男性で155センチという説あります。

明治の日本人は、いまから12〜14センチも小柄だったということになります。


江戸時代以前だと、もっとも身長が高かったのが、なんと弥生時代古墳時代。そのころの身長は男性で約163センチ、女性は152センチほどあったそうな。



欧米人は昔から日本人よりも大柄でしたが、昔のヨーロッパ人は、それほど大きくはなかったそうな。


たとえば、1761年のノルウェーでの徴兵時(年齢18.5歳)の平均身長は、159.5センチ。

18世紀末のハプスブルグ帝国では、徴兵時の平均身長はおよそ160センチ。

18世紀のアメリカ合衆国は、かなり背が高くて172センチ。
(現在は男で175センチくらい)

19世紀のオランダ、イタリアは162センチと、それほど今と比べるとそれほど大きくはありません。
(オランダは現在、男で182センチくらい。イタリアは現在175センチくらい)

どうもヨーロッパ人の身長が急速に伸びてき出したのは18世紀の終わりから19世紀くらいなのです。

日本は20世紀に急激に伸びました。


いろいろと調べてみると、どうやらその理由は、食料内容にあるみたいです。

ヨーロッパは、18世紀から19世紀にかけて、お肉が安価になり、よく食べられるようになったし、日本は20世紀になってから、肉食が進んだからではないかと、ぼくや藪にらみににらんでおります。


しかし、さすがに日本人のDNAだと、いまくらいの身長が丁度いいと考えてもいいんじゃないかなあ。

デカけりゃいいってもんじゃないだろうしさ。


と、いうことで今日は生ハムでも食べちゃおうと思ってます。




巨椋修(おぐらおさむ)拝



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