実をいうと、この「結果オーライ」でシモネタを語っているとか、お下品なことをいっているという実感は、ほとんどないのです。
しかし、世の中の人の中には
シモネタばっかし!
という理不尽な感覚の方もおられるそうなので、今後ここで、生殖関係の話しや、お下品な話しはやめようと決心いたしました。
実はこれには、あるテクニックが必要で
ちんぽこ
という単語に
お
をつけたからってお上品になるわけでも、一般に受け入れられるわけでもありません。
一般のメディアでは、ちんぽこなどと言ってはいけないのです。
ペニス
などと言葉を代えなければいけないのです。
だからといって、横文字にすればいいかというと、決してそういうものではないようです。
以前、友人数人と飲んでいたとき、友人の1人が
「オグラさん、Aさんのこと何とかしてくださいよ〜、さっきからエッチなことばっかり言うんです〜」
などというものですから、ぼくは彼らに対して
「エッチなことってなに?
アナルにフィストをぶちこんでやる!! とか言われたの?」
と、フツーに聞き返したのですが
「い……、いえ、いくら何でもそこまでは……」
と、言い返されてしまいました。
どうも、一般社会では横文字でもダメなのものはダメらしいんです。
難しいですねえ。
昔のことですが
“先生”と言われる職業のえらいしとにアドバイスを受けたことがあります。
先生はおっしゃいました。
「いいですか、口では何を言ってもいいですが、叩いたり蹴ったりはイケマセン!」
なるほどと思い、これまで殴ってやろうと思っていた相手に対して、話し合いで解決することにきめました。
ぼくは相手にいいました。
「お前の存在価値など、コウモンのシワシワにこびりついているトイレットペーパーのカス程度のものだ!
誰にも発見されないし、見つかっても喜ばれることなどなく
再利用もできない人間なのだ!」
確かに“先生”と呼ばれる職業の方からのアドバイスは、適確でした。
相手に殴ったり蹴ったりする以上のダメージを与えることに成功したからです。
しかし今後「巨椋修の結果オーライ」では、いまいったようなお下品な言葉も自粛する所存です。
さあ、これからはお上品でマジメな「巨椋修の結果オーライ」をお楽しみに!