巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

戦国時代の女性は自由だった

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「ヨーロッパでは未婚の女性の最高の栄誉と尊さは貞操であり、またその純潔がおかされない貞潔さである。日本の女性は処女の純潔を少しも重んじない。それを欠いても名誉も失わなければ、結婚もできる」

 


「ヨーロッパでは娘や処女を閉じこめておく事は極めて大事なことで厳格に行われる。日本では娘たちは両親に断りもしないで一日でも数日でも、一人で好きなところへ出かける」

 


「ヨーロッパでは妻は夫の許可がなくては、家から外へでない。日本の女性は夫に知らせず、好きなところに行く自由を持っている」

 

 

問題:これはいつの時代のことでしょう?

 

 

答え:戦国時代

 

 

 書いたのは日本にやってきた宣教師のルイス・フロイス。戦国の女性は財産も持っていてずいぶん自由で強かったのですね。

 

 もしかしたら現代のほうが不自由かも知れません。

 

 

おぐらおさむ拝