(引用:食品リスクの認識 専門家とずいぶん違う?)
ちょっと上記のグラフを見て頂きたいのです。15年5月に内閣府が発表した食品等に対して一般人3600名と食品安全の専門家161名の安全・危険についての認識を調査したものです。
一般人の人が危険だと思っていたり不安だと感じているものと、専門家との認識には驚くほど多くの違いがあることがわかります。
上記の図だとちょっとわかりにくいところもありますので、もう少しわかりやすいグラフもありましたので同時に載せておきます。
(引用:食品添加物は危険なのか?)
この調査は、健康への影響について気を付けるべきと考える項目や、ガンの原因になると考える項目などについてのアンケートなのですが、一般人が食品添加物や農薬、遺伝子組み換え食品に危険や不安を感じているのに対し、専門家はひょとんど危険も不安も感じていないようです。
ではなぜこういうことが起こっているのかというと、危険や不安を煽るという方法はお金になるのですよ。
不安や危険を煽ると、テレビの視聴率は上がり雑誌は売れます。つまり、不安や危険を感じている人は、メディア等のお金儲けに利用され踊らされていると言えるかもしれません。
そういったネガティブ情報を発信するメディアの人たちも専門家ではありませんから、自分たち自身もそう思っているということかもしれませんね。
このグラフをみれば、専門家よりも圧倒的に一般人のほうが不安を抱えていることがわかります。これがメディアリテラシーというものでしょうか?
もっとも「そんなの専門家なんて信用できない!」とおっしゃる人もいると思います。「専門家なんてどうせ大企業や政治家の御用学者だろ!」とか。
そう思うのは、人それぞれでいいと思います。でも不安ってストレスの原因で、ストレスは万病の元だと思うんですよ。
きっとあまり「食の安全」について考えすぎていると、かえってそれがストレスになり不安が不安を呼んで病気を呼び込んでしまうかも知れません。
私なら「食の安全」については専門家にお任せして、なんでも美味しくありがたく食べたほうがいいんじゃないかなあと思うばかりです。
巨椋修(おぐらおさむ)
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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。
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