安達裕哉さんという方のブログ『Books&Apps』に「知的であるかどうかは、五つの態度でわかる」というのがありました。
ちょっと引用させていただきます。
●一つ目は、異なる意見に対する態度
知的な人は異なる意見を尊重するが、そうでない人は異なる意見を「自分への攻撃」とみなす
●二つ目は、自分の知らないことに対する態度
知的な人は、わからないことがあることを喜び、怖れない。また、それについて学ぼうする。そうでない人はわからないことがあることを恥だと思う。その結果、それを隠し学ばない
●三つ目は、人に物を教えるときの態度
知的な人は、教えるためには自分に「教える力」がなくてはいけない、と思っている。そうでない人は、教えるためには相手に「理解する力」がなくてはいけない、と思っている
●四つ目は、知識に関する態度
知的な人は、損得抜きに知識を尊重する。そうでない人は、「何のために知識を得るのか」がはっきりしなければ知識を得ようとしない上、役に立たない知識を蔑視する
●五つ目は、人を批判するときの態度
知的な人は、「相手の持っている知恵を高めるための批判」をする。そうでない人は、「相手の持っている知恵を貶めるための批判」をする
知的である、というのは頭脳が明晰であるかどうか、という話ではなく、自分自身の弱さとどれだけ向き合えるか、という話であり、大変な忍耐と冷静さを必要とするものなのだ、と思う。
(※『Books&Apps』に「知的であるかどうかは、五つの態度でわかる」より)
なるほど〜!
はたして私自身が知的であるかどうは自分ではわからない。
しかし知的でありたいとは思う。
知的の逆がバカだとしたら、バカな人は自分がバカだと気が付いていないのであろう。と、するとその人はず〜っとバカのまま。もし気づくことができるなら、バカから脱却できるかも知れない。
知的である、というのは頭脳が明晰であるかどうか、という話ではなく、自分自身のバカさとどれだけ向き合えるか、という話であり、大変な忍耐と冷静さを必要とするものなのだ、と思う。
うむっ、こんなイラストを描いている私はお世辞にも知的ではないな・・・(苦笑)
巨椋修(おぐらおさむ)拝
巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。
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