仰天!父親の25人に1人が【他人の子供】とは知らずに子供を育てている
イギリス人科学者が男性の25人に1人が、自分の子どもではない子どもを知らずに育てているという。
なんでも、リバプールのジョン・ムーア大学の研究グループが、過去54年に渡る生物学的に父親ではないケースに関する多数の研究や発行物を調査した結果を発表したなんてことがあるそうな。
調査の対象になったものは、世界各国からの研究でアメリカ、フィンランド、ニュージーランド、サウス・アフリカ、メキシコと多地域。
が、研究の結果は劇的に差がある。生物学的に父親ではないケースが、あるところでは100人に1人だけだが、別のところでは30%が違うところもある。
研究グループでは、その平均値を求めたところ、およそ4%という結果になった。
つまり世界的にみて、25人に1人が自分の子どもだと信じて育てている子どもが、本当は自分の子供ではないということだ。
まあ、我が国でも、そんな感じなのであろうなあ。
少し前までは、10人1人が、離婚していない父親と子どもの遺伝子が違うなどと、いわれていたりもする。
3組に一組が離婚する日本において、
あるいは、男女とも、既婚者の浮気率が30%近い我が国の現状を考えると、25人に1人くらい父親と遺伝子が違う子どもがいても、おかしくはない。
だいたい、我が子の遺伝子を調べるような父親は、ほとんどいないわけだから、誰かに子どもが生まれたら、嘘でも
「パパそっくり」
と、いっておいてあげたほうが親切というものなのであろうなあ。
巨椋修(おぐらおさむ)