巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

ぼくがオカルトを肯定するわけ


お仕事で岐阜にいってきました。

お仕事の話しは置いておいてだ。

岐阜では新しい出会いがありましたよ。

山口敏太郎さん(左から2番目)の関係でのお仕事だったんですが、山口事務所に岐阜支部というのができて、そこでプロレスラーの刃駈(ハカル)さん。(左)

作家志望の川上三白眼さん。(真ん中)

女優の渡辺まちこさんという方々とお会いしました。


おもしろかったね。(笑)


翌日は、岐阜アイドルの市川真由美さんともお会いしました。

よい子でした。

お仕事の後、新幹線でずっと山口さんと話しをしていたのですよ。

幽霊についてとか、悪魔崇拝者は日本にもいるらしいとかさ。

隣の席に座っていた一般人の方は気味悪かったかも知れませんね。(笑)





どうもね。ぼくは、オカルト関係者の中ではオカルト【否定派】とされているらしいのですが、そんなことはないのです。

ただ、あほみたいな中高生向けのオカルト話に否定的であったりするだけでね。


人間が健康に生きていくためには、摩訶不思議な話というのが【必要】なんですよ。


1番それがわかりやすいのが【宗教】ってやつでね。


【宗教】こそ、オカルトのかたまり。

オカルトそのものだったりします。


宗教を否定してしまうとさ、人間って生きづらいわけよ。


ただ……


オカルトとか宗教ってちょっと問題があって


たやすく【悪徳霊感商法】におちいりやすいわけだ。


誤解をおそれずにいうならば、すべての宗教は霊感商法だったりします。


占いだって霊感商法


宗教は人を救うこともありますが、人をだまし戦争にまでなることだってある!!


そういうリアルな現実も踏まえてなお


ぼくは宗教を肯定しているのです。


そしてぼくがオカルトや超常現象に否定的・懐疑的な態度でいるのは、そういった悪徳宗教・霊感商法について、丸呑みして信じ込んでしまわないように、警告を発していることでもあると思ってます。


人間は弱いからさ。

いつだって宗教でも、霊感商法でも信じたくなるわけですよ。


キリスト教とかは、

「神に幸せにしてもらう宗教」

というよりも

「神に殺されないための宗教」

という一面が、聖書を読む限りあったりします。


歴史的には神に殺されないために異教徒を殺す


とかさ。


キリスト教にしても他の宗教にしても、良い面をピックアップすれば、「幸せになるための宗教」になるけど、ひとつ間違えば戦争を起こしたり、信者を不幸にする「悪徳霊感商法」にもなるわけじゃないですか。


だからぼくは、オカルトも宗教も肯定しつつ、しっかりと懐疑的でいたいと思っているんです。


だから、あほなオカルトはもちろん、悪徳霊感商法、カルト宗教に対して、丸々信じたりはしないように、警告をしていたりしているのですよ。


特に、人に恐怖を与えて、それを金儲けに利用するようなのは、ちょっとどうかなって思っています。


場合によっては人の人生を狂わすしね。


みなさん、ご注意ご注意。