巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

一休さんとアダムとイブの思い出


そうそう、ぼくがかつて『宇宙人に連れ去られたことがある』というのを知っている人もいますよね?


あのときはつらかったなあ。



あと、ちょっと昔の話になるんですけど、

「このはしわたるべからず」


と書かれた橋がありまして、近所にこしゃまっくれた、小憎たらしくも小賢しい小僧がいたので


「お前、はしが渡れないなら真ん中を渡ってみろよ」


って嫌がるのを無理やり渡らせたことがあります。

いまでいうイジメですね。

イジメはダメですよ。

さてさて、その小僧さんは、無事に橋を渡りやがって、周りの大人たちが


「やった! この子はイジメに勝った!!」


とか言って大絶賛していたのを思い出します。


その小僧は一休とかいうヤツだったんですけど、その小賢しい小僧のマネをして、古くて壊れかけた橋を

「真ん中渡ればいいんだろ」

っとか言って渡ろうとしたら、真ん中が腐っていて、川に落ちて死んじゃった子もいたそうな。


一休さんが、渡っちゃいけない橋の真ん中を渡ったとき、周りの大人が大絶賛したのは、いくないと思います。


だから良い子は、へんなトンチとかせずに、素直になってくださいね。


まだ地球ができたばっかりのとき、木の上でのんびりしていたら、二匹の猿が木の実を食べようか迷っていたので


「この木の実を食べると、脳がスッキリして善悪の区別がつくようになるよ」


と、食べさせてあげたことがあります。

実際、スッキリしたらしくいままでボケ〜、としていたのが急に裸でいるのが恥ずかしくなったらしく、葉っぱで股間とか隠しだしたのを思い出します。

あの二人の名前はアダムとかイブとか言ってましたね。


聖書には、その実のことを「知識の木」とか「善悪を知る木」などと書かれております。


え? 本当の木の実ですか、一種の覚醒剤的な効果があった実ですよ。


彼等人類は、そのときから覚醒しちゃったんですねえ。


そのときから、衣服を着るようになったり、戦争をするようになったんです。


頭が良くなるというのも考えものですな。