巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

男と女の騙し合い

「人間はセックスをするために生まれてきた」

と、言い切る人がいる。そこまではいわなくても

「人は恋をするために生まれてきた」

と、いう言葉にうなずく人は多い。


そんな一瞬に命をかける冒険野郎のために、有効な知識を与えよう。

インスタントに、詐欺まがいでもいいから恋をしたい(セックスがしたい)と思う人は以下の文を参考にすればいい。

もし永遠の愛がほしいという人には、以下の文は無用なので読まなくても結構である。


男性編

あなたが男性で、デブでハゲでチビで低収入・低学歴・遺産なし・性格暗めであったとしても、女性にモテる方法はある。



金持ちのぼんぼんであると騙す。

高学歴・高収入であると騙す。

社会的地位があると騙す。

ブランドものをプレゼントする。


女性編

あなたがブスで取り得もなく性格が悪いとしても大丈夫。


顔の整形をする。

豊胸手術をする。

若作りをする。

男性に媚を売る。



以上、これで少なくとも今よりもモテるようになることは請け合いである。


反論がある人は多かろうが、事実は事実である

ある大学が行った実験によると、女子大生に男性の写真とプロフィールを見せ

「ボーイフレンドとしてつき合う男性、結婚を前提としてつき合う男性」

を調べたところ、女子大生が出した答えは

「ただのボーイフレンドならルックス重視、結婚前提なら収入や社会的地位を重視」

という解答がでている。

また男性の場合だと

「ルックスと若さを重視」

しており、女性を見るときの視線は

「顔、胸、性器(臀部)」

という順番となっているのだ。

これは、女性が男性を見る場合、ルックス以上に、日々確実にエサを家に運んでくれるオスを求めているというサルの頃からの本能なのである。

また男性に求めているのは、セックスと子どもを確実に産んでくれることを望んでいるという本能であるのだ。


そんなのイヤだ! わたしは違うという人も多かろう。

物事には必ず例外があるし、価値観の違いがあるのは認める。また男女とも“隙間産業”を狙う人もいる。

しかし、一般的にいえば上記の方法を使えば大抵の場合、通用してしまうのが現実なのである。




ここで悲しい現実をもうひとつお伝えしなければならない。

男性編で

社会的地位があると騙す。

と、書いたが





漫画家・作家・映画監督・総合格闘技師範





は、女性達にとって相当売れていない限り、社会的地位は最低であるらしいので、皆さんが名乗ることはオススメしない。

このことは、わたしの実験で身に染みてわかったことである。



















え……、漫画家・作家・映画監督・総合格闘技師範で、モテモテの人はいっぱいいるですって?















ほっとけ! このウスラトンカチ!!
















今夜も悲しい酒を飲みながら……
















飲みながら……(泣)