たったいま、締め切りをひとつ終えたんですよ。
で、そのときに使った資料を公開。
平成17年(2005)の年齢階層別殺人者数
殺人数
未成年 71人
20〜29歳 209人
30〜39歳 303人
40〜49歳 219人
50〜59歳 247人
60〜69歳 171人
70歳〜 74人
※参考『少年犯罪データベース』
つまり、日本では10代の若者より50歳代の人のほうがアブナイってことですなあ。
60歳以上の高齢者の皆様も、10代の人たちよりもたくさん殺しちゃってます。
最近は、怖い事件が多いっていいますけど、戦後もっとも人殺しが少なかったのは2007年なんですけどね。
ちなみに、自殺がもっとも多い年代は、60歳代。
次いで40歳代、50歳代。
つまり、この国では、若者より中高年がキレやすく荒れていて、自殺も多いということになります。
ま、20代、30代の死亡原因の1位は自殺ですから、若者が自殺しないということではありません。
きょうも朝のワイドショーで、ひったくりの常習犯で捕まった人のことを放送してましたけど、その人の年齢は60代半ばでした。
荒れる中高年
なんて見出しが新聞や雑誌に出る日も近いのでありましょう。
いまどきの中高年は、なぜこうも不安定なんだろう?
まだ反抗期が終わってないのだろうか?