結婚情報誌「ゼクシイ」によると、結婚式の費用総額は全国平均約324.9万円。招待人数 約73人であるらしい。
なんでもこのデフレ不況の中でも、結婚式の費用は増え続けているそうな。
なぜこうも人々は結婚式にお金をかけるのか?
その理由一つは、経済学的にいうと【離婚防止に効果があるため】であるそうな。
なぜかというと、結婚式にお金をかけると、もし離婚したときに次の結婚式を挙げるお金がないため、離婚防止の効果があるということらしい。
ただし、もし本当に相性が悪かったら、お金がもったいないから、離婚をガマンするというのは、頭のいい考え方ではないらしい。
なぜなら、もう払ってしまったお金は返ってこないので、むしろこれからどうするかということを考えるのが、頭のいい考え方であるらしい。
つまり「失った費用は、どう行動しても返ってこない。だからベストと思える行動をすべし」というわけらしい。
経済行動学者のニック・ポータヴィーによれば、結婚することで人が幸福になるのをお金に換算した場合、年間約43万円収入が増えた場合の幸福度増進に匹敵するという。
つまり結婚すると月に4万円ほど収入が上がるのと同じくらいの幸せさということらしいけど、これってちょっとビミョー。
もっとも、結婚一年目の幸福度の増加を、単純に年収に置き換えるなら、約2千5百万円の年収アップに相当するそうな。どんだけ幸せなんだ新婚カップル。
どうやら新婚一年目は、2千5百万円の幸せだが、やがて友だちと会う時間がなくなるとか、その他いろいろなマイナス要因があるので、こういう数字になったんだろうなあ……
ちなみに本日のブログのネタ元は、NHKの「オイコノミア」という経済番組でんす。
巨椋修(おぐらおさむ)拝
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