巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

アメリカのニンジャ観


数年前のニュースです。

忍者の目撃証言に小学校がパニック、一時学校閉鎖に
http://gigazine.net/news/20080627_ninja_school/


アメリカの小学校で「忍者が現れた」という目撃証言がパニックを引き起こし、一時学校閉鎖にまで至ってしまったそうです。


なにやらよく分からない話ですが、いったいどういうことなのでしょうか。

詳細は以下の通り。
cbs3.com - Fake Ninja Causes N.J. School Lockdown


この記事によるとアメリカのBarnegatにある公立小学校で「学校の裏にある森を忍者が走り抜けた」という目撃情報を受けて、一時学校が閉鎖されてしまったそうです。


警察が確認したところ、「忍者」は近くの中学校のキャンプの指導員で、仮装イベントに出場するために黒い道着を着てプラスチックの刀を持っていたとのこと。


実際に学校が閉鎖されたのは30分ほどだったそうですが、そもそも海外では「忍者」に対してどのようなイメージが抱かれているのでしょうか…。


巨椋家にはご先祖さまが忍者であったという【忍者伝説】というものがあるのです。


これは巨椋家の発祥が、滋賀県小椋谷というところで、山の民であるところの【木地師】が、小椋谷発祥であるところから来た、伝説なのでありましょう。

小椋谷は、伊賀甲賀にも近いのです。

ちなみにわたしは、中学くらいのとき、父に和歌山県三重県県境だか、あるいは根来寺のあたりに連れて行かれ、


「お前のご先祖は、ここからさらに山深いところで修行をしておったのじゃ」


と、冗談とも本気ともつかぬことを言われた記憶があります。


おそらく、その山奥には【木地小屋村】という巨椋家のご先祖が住んでいた集落があったのでありましょう。



さて、本題で。


友人のドクトルK氏から聞いた話であるのだが、電撃ネットワークの南部がアメリカでショーをやっていたとき、あるラジオ番組に呼ばれたそうな。


そこで司会者から


「日本の忍者は、まだ生き残っているのでしょうか?」


と、質問をされ、南部氏は


「ええ、まだ数千人は残っているようです」


と、大マジメに答えたところ、その司会者は驚いた様子で


「え? もうそんなに少なくなってしまったのですか?」


と、ビックリして答えたといいます。


古い記憶なので、詳細は違っているかも知れませんが、その司会者は、日本の忍者を絶滅危惧の少数民族と思っていたのかも(笑)



巨椋修(おぐらおさむ)拝