世の中には霊感体質と言う人がいて、幽霊が見える人がいます。
ぼくはリアリストですから、幽霊が見えるという人を「嘘つき」だのと言う気はまったくありません。
現実に見えちゃう人には見えちゃうんだから、それはその人にとって現実です。
ぼくは、幽霊が見えてしまう人を何人か知っています。
その多くが精神病の患者であったりします。
あと、アル中。
シャブ中。
これらの人たちが見る幽霊はあまりいいものではない。
悪夢幻覚の類いと言っても過言ではない。
これらの方々のほとんどは、この幽霊や幻覚幻聴に悩まされていたりします。
この人たちにとって、幽霊も幻覚も現実なんです。
ぼくの知る限りですが、幽霊を見る人は、UFOや宇宙人も見ます。
精神疾患がない人で、しょっちゅう幽霊やUFOを見る人の多くは、子どもの頃、虐待経験があったり、大病をしていたり、イジメを受けた経験がある場合がほとんどです。
(もちろん、全部ではないので念のため)
宗教家も神や悪魔の声を聞いたり、幽霊を見たりします。
世界の3大宗教の創始者。
これらの人たちは、悪魔からの誘惑や神との対話のあと、それぞれの教えを説くんですが、神や悪魔との対話のときにみんな同じことをやっているのですよ。
みな山などに篭もって長期間の断食をしているのです。
シャカは、49日間。
イエスは、40日40夜。
ムハンマドは約1ヶ月。
これくらい食を断つと人間どうなるか?
栄養不足により、死にかけるのです。
死にかけると臨死体験、つまり神や天使が出てくるという幻覚が現れる。
これらの人々にも、神も悪魔も現実でリアリティのあるものだったと言えましょう。
これらのことを考えてみれば、幽霊を見るなどそう難しいことではない。
それに巨椋家家訓には以下のようなものがある。
巨椋家家訓
「信用できる人間は死んだ人間だけだ」