巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

幽霊・神・悪魔を見るには


世の中には霊感体質と言う人がいて、幽霊が見える人がいます。

ぼくはリアリストですから、幽霊が見えるという人を「嘘つき」だのと言う気はまったくありません。

現実に見えちゃう人には見えちゃうんだから、それはその人にとって現実です。

ぼくは、幽霊が見えてしまう人を何人か知っています。

その多くが精神病の患者であったりします。

あと、アル中。

シャブ中。


これらの人たちが見る幽霊はあまりいいものではない。
悪夢幻覚の類いと言っても過言ではない。

これらの方々のほとんどは、この幽霊や幻覚幻聴に悩まされていたりします。

この人たちにとって、幽霊も幻覚も現実なんです。



ぼくの知る限りですが、幽霊を見る人は、UFOや宇宙人も見ます。


精神疾患がない人で、しょっちゅう幽霊やUFOを見る人の多くは、子どもの頃、虐待経験があったり、大病をしていたり、イジメを受けた経験がある場合がほとんどです。
(もちろん、全部ではないので念のため)



宗教家も神や悪魔の声を聞いたり、幽霊を見たりします。


世界の3大宗教の創始者


ナザレのイエス
シャカ・シッタルダ。
ムハンマド


これらの人たちは、悪魔からの誘惑や神との対話のあと、それぞれの教えを説くんですが、神や悪魔との対話のときにみんな同じことをやっているのですよ。


みな山などに篭もって長期間の断食をしているのです。



シャカは、49日間。
エスは、40日40夜。
ムハンマドは約1ヶ月。



これくらい食を断つと人間どうなるか?

栄養不足により、死にかけるのです。

死にかけると臨死体験、つまり神や天使が出てくるという幻覚が現れる。


これらの人々にも、神も悪魔も現実でリアリティのあるものだったと言えましょう。


これらのことを考えてみれば、幽霊を見るなどそう難しいことではない。


それに巨椋家家訓には以下のようなものがある。


巨椋家家訓



「信用できる人間は死んだ人間だけだ」


幽霊なんてラクショーラクショー。(笑)