先週、調布にある東映ラボテックにて、池島ゆたか監督作品の『フツーの人たち』の初号試写を観せていただきました。 天才芸術夫妻の日常を描いたピンク映画です。
公開タイトルは『異常体験 いじくり変態汁』
(※どうやらピンク映画において、監督のつけた題名と、会社がつけた題名は異なるようで、会社がつけた名前で上映されるようです)
とてもおもしろい作品でした。
池島監督の才能は、フツーじゃない。
そのあと、格闘技の練習をサボって打ち上げに参加。
この映画の中で、マイミクの溝渕ゆう子さんというフツーじゃない絵描きさんの絵が使われています。
この人の絵はスゴイ!
実は、ぼくも映画とかかわったのは、大森一樹監督作品の『大失恋』という映画で、萩原聖人さん演じる似顔絵描きの、似顔絵を提供したのが最初ですが、わたしとは才能が違う!
また、この映画の音楽を担当していた大場一魅さんは、映画監督でもあり、この前の自主映画で、ぼくの漫画を映画の中に使ってくれたのですが、やっぱりフツーじゃない人でありましょう。
そして昨夜は、さらに仙台からぼくの映画の助監督をやってくれていたアベ氏が上京。
終電前の駅前で落ち合い、遅くまで飲んでいたのすが、深夜の2時くらいに、突然アベが
「いまから一分の短編を撮りましょう!」
などと言い出し、アベ監督の指示のもと、なぜか演技をやらされました。
深夜にいい大人が何をやってんだか……
世の中には、フツーじゃない人がフツーに生息しているのですねえ…… (苦笑)