巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

少子化問題一発解決!!


 
以前、選挙のとき、阿佐ヶ谷駅前を歩いていると、まだ20代独身と思われる女性が、タスキをかけ、大声で叫んでおりました。
 











「わたしたちは子どもが欲しいんです!」

















「わたしたちに子どもを産ませてください!!」













「わたし子ども産みたいんです!」
















選挙演説でした。

いまの言葉をひたすら繰り返しておりました。


どうやら、いまの時代、若い女性の子作りというのは、なかなかに大変であるというのを、訴えたかったのでしょう。


でも


「わたし子ども産みたいんです!」


っていう言葉を連呼する、健康な独身女って……(笑)


そう思いながら、通り過ぎると、こんどは50代のオッサンが、
 








「我々はいまこそ、子どもを産まなくてはなりません!」









って連呼してる。

世の中には、女性に限らず、中年男性も子どもを産みたいらしい。

まあ、世の中には、いろいろな人がいるからなあと、通り過ぎて電車で、吉祥寺にいきました。


すると、こんどは中年のオバサンが、マイク片手に
 








「わたしたちは、安心して子作り、子育てがしたいんです!!」







って絶叫してる。


いったい日本はどーなっちゃったんだろ?


もうみんながみんな、子作りがしたくてしたくて、ウズウズしてどーしょーもないみたいなんです。

 













お前らそんなにしたいのか!?













って聞き返したくなります。(笑)


どうも少子化問題解決について、言っているみたいなんですけど、ぼくは、いまの時代、子どもが大量に生産されたら、確実に日本は滅びると思っていますから、むやみに子作りを推進なんかさせたくないんです。


でも、世間のみなさんが、そんなに子作りをしたいのなら、あるいは、少子化問題を解決したいのなら、いい方法がありますよ。


単純に子作りだけだと、14歳くらいで、産むことはできるわけです。

中学・高校は、週に1回くらい「SEX」の授業をやれば、子どもなんかたちまち大量に生産できる。

会社なんかでも、週に1回は、とにかく「SEX」を義務化する。

コッソリとやったんじゃダメです。

嘘をつく人がいるかもしんないから、とにかく公の場で、していただく。

社内で乱交パーティーをするのが、いいでしょう。

ただし、相手を選ぶことは許しません!!

子どもの頃、好き嫌いしちゃダメって教わったでしょ!











「SEX」は国民の義務ですから、とにかく、いやでもやってもらいます!











もちろん、中出しです。

下手な鉄砲でも数撃ちゃ当たるんです。


この方法を実行すれば、10年後には、日本中ガキだらけになること間違いなし!

 







少子化問題一発解決!!









おっと、そんないい加減じゃダメですか?


確かに、出産には年齢制限をした方がいいかも知れませんね。


高年齢だと先天性疾患の赤ちゃんが生まれる確率が、高くなるんです。

研究によると、母親の出産年齢が高くなるにしたがって、染色体異常の危険度が増加し、先天性疾患の赤ちゃんが生まれる確率は急激に高まるそうなんです。



母親が20代----------700人に1人

母親が35歳----------200人に1人

母親が40歳------------65人に1人

母親が45歳------------20人に1人

母親が48歳------------10人に1人



という結果が出ていますから、乱交に参加できる女性は29歳以下ということにしておいたほうがいいでしょう。


まあ、少子化はそれで解決だから、きっと皆さん満足なされると思いますよ。

だって、街中でいろんな世代の、しかも民衆の代表者になろうという政治家さんたちが、絶叫しているくらいですから。


え?


なんか間違ってます?

ぼくなんか間違ってますかあ???