巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

子どもの性教育

どうも〜、みなさ〜んお元気ですか〜?

え〜、このサイトはですね。マジメな話しから、ふざけた話題まで、イカの塩辛と同じくらいぐちゃぐちゃにして、サイトを開いた人が

「あ、きょうは当たり」

「ちぇ、きょうはハズレ」

なんて楽しんでもらおうという崇高な理想の元、適当に書いているんですけどね。


で、今日の話題は、そりゃあマジメな話題。




子どもの性教育問題です!





さて? 当たりでしたか? ハズレでしたか?

ま、そんなこたぁオレの知ったこっちゃねーんでどーでもいいっす。


みなさんは子どもの頃

「どうやったら子どもは出来るんだろう?」

なんて考えたことありませんか?

親とか先生(先生に聞くときは、若い新任の、しかも美人で初々しい女性の先生に聞くのが基本です。基本ですってば!)
キッパリ!


そういう質問を子どもからされた場合、あなたならどうしますか?

ここで多く使われているという模範解答を例に出してみましょう。




模範解答 例1「包み隠さず正直に言う」


模範解答 例2「コウノトリさんが連れてきたのよと答える」


模範解答 例3「キャベツ畑で生まれたと答える」


模範解答 例4「橋の下から拾ってきたという」




まあ、このあたりが一般に使われている解答だとおもいますが、これでは全然ダメ!まるでダメ!



なんでダメかっていうことを説明しましょう。

まず模範解答1の場合、包み書くさず正直に言うって、それは









もしあの夜お父さんがお酒さえ飲んでなければ、あんたは生まれてこなかったのよ








とか








あのとき外だしに失敗しなければ、おまえは生まれてこなかったし、父さんも母さんも結婚なんかしてなかったんだよ!








なんてことを言っちゃって、純真な子どもの心を傷付けることになりかねません。

あとの模範解答例2・3・4も、よろしくありませんな。

いまの子どもは情報通ですから

「バカじゃないの?コウノトリは日本に生息していないんだよ」

などと小賢しいガキは言うに違いありません。

キャベツ畑で生まれたなんて言おうものなら

「じゃあぼくは野菜の子どもなんだね。だったらぼくは野菜なんか食べない」

と、子どもの偏食をすすめることになりかねません。

橋の下で拾ってきたなんて言おうものなら、子どもがニヤッと笑って









「よかったぁ、ぼくもお父さんとお母さんの子どもじゃイヤだと思っていたんですよ」












なんて言われた日には、親がザックリ傷付きます。











あと、お父さんとお母さんが夜中にセックスをしているところを、子どもに見られてしまい、うっかり

「おおおおお父さんとお母さんはプロレスごっこをしていたんだよ」

などと嘘をつくのも良くないですね。

子どもは親の背中を見て育つという言葉があるように、きっと子どもも、真似をして

「パパとママがやってたプロレスごっこをあした学校でやってみよう」

ということになり、大変なことになりかねません。




でもお父さんお母さんが、本当に夜中にプロレスごっこをやっていたとしたら……










深夜、ミシミシする音で目が醒めた子ども。

思わず両親の寝室のドアを少し開ける。







と……、そこには!


真っ暗な部屋の中で激しくプロレスごっこをしている両親!





激しい息づかい!

流れる汗!

と、そのとき大柄の父親のラリアットが!

「あ、あぶない!」

思わず声を出す子ども!

からくもラリアットをかわしそのまま父親の腰に回り込む母親!

そしてそのまま流れるような美しいジャーマンスープレックスが炸裂!


「ワン・ツー・スリー!」


「やったーっ!、ママの逆転フォール勝ちだ〜!」




って、そんな親子は個人的にいやです。

ぼくなら家出する。