読書の方から、次のような質問を受けましたので、お答えいたします。
Q:人はなんのために生まれてきたのかわからないけど、カレーはなんのために生まれてきたのでしょうか?
A:昔々、三蔵という食い意地のはったクソ坊主がいました。
クソ坊主は
「天竺には見かけはウンコだけどンまい食い物があるらしい」
という伝説を聞き、サル、キジ、チャウチャウ犬を非常食用に伴って旅にでました。
もちろんそのとき、サル・キジ・チャウチャウ犬のエサはおばあさんが作ってくれた飼料用のキビだんごです。
そしてお金がなくなると平和に住んでいる異民族を「鬼」と決めつけて皆殺しにし、金銀財宝を奪い盗ったのです。
もちろん女は犯してから殺したに違いありません。
違いありませんとも!
やがてクソ坊主は天竺につき、腹具合が悪いときのウンコそっくしの食べ物にありつきます。
クソ坊主は
「うわっ。ウンコみたいだけどンまい!
お、横にあるトゲトゲの果物はなんだ?
わっ、ウンコくさい! 天竺は油断できないなあ」
その言葉を聞いたお釈迦様がクソ坊主にいいました。
「このウンコみたいな食べ物を世界に広めなさい。
人々は、ウンコを食べウンコを出すという無常と、物事を見かけで判断してはならないことを悟ることにあるであろう。
またウンコくさい果物もやがて“果物の王者”といわれるようになるであろう。
これも見かけやニオイなどで物事を決めつけてはならないという教えである」
とおっしゃいました。
やがてウンコみたいな食べ物はカレーと呼ばれ
ウンコくさい果物はドリアンと呼ばれるようになりました。
う〜ん、さすがに「巨椋修(おぐらおさむ)の結果オーライ」は勉強になるなあ……
と、いうことできょうカレー食べようと思います。