ノンフィクション小説やドキュメント映画では、
「さすがにこれはヤラセだろう」
ということが真実であり、
「これは信憑性がある」
と言われることがヤラセであることが少なくない。
そう、 嘘のようなホントのこと というのは、実によくあることなのだ。
例えば次のような情報もホントのことであったりする。
トイレよりも、台所の方が雑菌が多い。
トイレよりも体を洗うスポンジの方が雑菌が多い。
誰も見ていなければ、女性の半分はトイレから出たとき手を洗わない。
誰も見ていなければ、男性のほとんどはトイレから出たとき手を洗わない。
トイレの熱風で洗った手を乾かすヤツを一応使うが、生乾きのため、ほとんどの人は、ズボンかスカートでコッソリと拭く。
いかがだろうか?
なんとなく納得したり
“こころあたり”のある人がほとんどであろう。
うんうん、それでいーのだムリするな。
でもぼくはちゃんと手を洗うし、ズボンで拭いたりはしないよ。
ホントだよ。
ホ……、ホントだって……
す……、すみません。嘘つきました。(泣)
でもたぶん、世の中ってそんなもんだと思います。