巨椋修(おぐらおさむ)の新世界

作家・漫画家 巨椋修(おぐらおさむ)のブログ。連絡先は osaogu@yahoo.co.jp

ステキな法律

なんで法律や条例ができるのかというと、基本的には秩序や安全を守るため、いわば必然性があるからできるわけです。

人のものを盗んではならないとか、殺しはダメとかですね。


人民による人民のための人民の政治をやっているアメリカ合衆国は、当然人民による人民のための人民の法律や条令がたくさんあります。










逆立ちしながら通りを渡ってはならない。(コネチカット州ハーフォード市)



5分以上のキスは違法。(アイオワ州



犯罪を行なおうとする運転者は、町に入る際に市の境界で停車し、警察署長に電話しなければならない。(ワシントン州



息がネギ臭い子供は学校に行ってはいけない。(ウエスト・バージニア州



自分の彼女に甘くささやくように語りかけてはならない。(ミシガン州



スイミングプールで自転車をこぐ事は違法である。(カルフォルニア州)



動物の物まねをしてはならない。(フロリダ州



妻を同伴していない者は帽子を買ってはならない。(ケンタッキー州



ジャケットとはいているズボンが合っていない時の外出はしてはならない。(ニューヨーク州



女性が男性の写真の前で服を脱ぐ事はしてはならない。(オハイオ州








女性が水着を着て高速道路に立つ時は2人以上の警察官が一緒か武器になる棒を身に付けていなければならない。

この法律は痩せすぎ(45キロ)または太りすぎ(100キロ)の女性にはあてはまらない。(カルフォルニア州)















さて、なぜこのようなおかしな法律があるかというと、そういったことをしてのけた奴がいるということなんですね。


あるいは誰かがそういうことをしてのけて、誰かが「そんなことしちゃダメだ!」と感じ、それが民主主義の公理にのっとり多数決とかで、法律として認められたということなのであります。


つまり、5分以上、人前でキスをしているのはどうかと思うという人が多数を占めたり

プールに自転車を持ち込んで、「困ります」というと、相手が「そんな法律がどこにあるんじゃい!」と、裁判になって、法律でプールに禁止されたり

スタイルのいい女性が水着で高速道路に立ったら、事故や事件が起こったり、起こるのではないかと考えて、法律で禁止したりしたということなのでしょう。


※つまりはスタイルが悪い女性だと、事件や事故にならないと考えたのでありましょう。
さすが素晴らしき民主主義であります!(笑)






でも次の法律はどうなんでしょうね……?





















宇宙人から贈られたガンを撃つことは法律違反である。(マサチューセッツ州

パパ〜、やっぱり宇宙人っていたんだね!