歴史
人斬り以蔵こと土佐の岡田以蔵って、土佐の人たちや司馬遼太郎などの作家たちに不当におとしめられている気がするんですよね。 司馬遼太郎などは以蔵を「貧しくて無教養な足軽」として描いているけど、実際は足軽よりも上の身分で、坂本龍馬と同じ「郷士」な…
●剣術が龍馬の視野と人脈を広げた 坂本龍馬といえば「維新の立役者」というイメージが強い一方で「坂本龍馬の話はほとんどが司馬遼太郎の創作で、龍馬はなにもやっていない」「坂本龍馬は薩摩の西郷の使いパシリ」という意見。「坂本龍馬はフリーメーソンに…
1945年、日本はまさに「地獄の入口」に立っていた。 ぼくは太平洋戦争を良しと思わない。いまの日本人の多くが【潜在的に思っているであろう、日本が被害者】だとも思っていない。 戦争については、常にクールで客観的視点を忘れてはいけないと思っている。 …
「ユダヤ人を受け入れた国は繁栄し、追い出した国は衰退する」 そんな歴史のパターンがある、という話を聞いたことがあるだろうか。これは一種の都市伝説めいた説でもあるが、じつは歴史を振り返ると、あながち的外れとも言えない。もちろん因果関係が単純に…
●戦後大物政治家の二つの流れ A群: 石橋湛山、鳩山一郎、重光葵、田中角栄、金丸信、加藤紘一、鈴木宗男、小沢一郎。 B群: 吉田茂、佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三。 この大物政治家たちのA群とB群の違いがお分かりだろうか? A群は何ら…